第20話 あとがきで突然目標を語り出します。

定期購読マガジン開設にあたり、16話までは、思い付いた事を思いついたままに、長くはなりすぎない程度を心がけてばばばーっと書いてきたのですが、そこから1話更新される毎のペースになると、「今回のあとがきは何書こうかな？」と考える時間ができます。
すると、あとがきとしてどういった事を書けばいいかぐるぐると悩んでしまって結局あまり、あとがきらしい、あとがきを書けないまま20話に至りました。
そもそも「あとがきを書こう」と思ったのは、同じくcakesで連載されている「うちのヤバイだんな」の作者大石さちよさんが、毎話あとがきをnoteで更新されているからです。大石さんの漫画、本当に面白くてですね、ただのファンなんですが、あとがきも欠かさず読んでまして、なんだか文章も面白いのです。あんな感じであとがき書けたらいいなぁ、と思ってはじめた訳ですが、どうも、そうですね、私はあんな感じの文章のバランス感覚のようなものはないらしいな、と思いはじめています。
それにあとがきを書こうと思うと、つい無意識にその後どうなったかを書こうとしてしまうんですよね。「あ、いかん、これは本編のネタバレだ」と気付いて、全部消す事になります。別に私の漫画、盛大なネタバレは最初からしてますし、物語の展開もハラハラドキドキでないよな、と思うので、いいかな？とも思うんですけど、今回の社長とハルコのエピソードはやっぱりネタバレしてはいけない展開だったと思うので、時にはこんなこともあるわけで、やはりあとがきは次の展開に差し障りないよう常に意識しておかねばならぬな、と心に誓いました。