No.203 「伝える役割のとき」

最近、教師向けの研修に関するご依頼やご相談を受けることが増えた。増えたというより、これまでは消極的だった。
日々、生徒たちの前に立ち続けているものの反省の連続。そんな自分が先生方に指導するなど、到底その域には達していないとのおこがましさからだ。

「学校現場にいらしたら管理職になられる年齢ですよ」
この言葉にハッとさせられた。独立後一人で突っ走り、己の年齢には無関心できたが、組織の一員ならスタッフを指導する立場にいるのだ。

伝える役割のとき

覚悟を決めた。

これまでの知識と経験を総動員して、次世代教員育成にも当たろう。


2017年9月


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