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家計の見直し2023〜我が家の教育費どうする問題〜【中高の公私別学習費一覧付き】

さて、新年度が始まりそろそろひと月。

我が家は長男が3年生、下2人が保育園年中、年少と幼稚園の学年になりました。
下の子が未満児(保育園内で年少未満の子供達の総称)ではなくなり、いよいよ将来の教育費が気になってきました。

ということで、文部科学省が実施している「子供の学習費調査」を調べました。塾などの習い事は「学校外活動費」の中の「補助学習費」に含まれます。中学、高校ともに公立に行ってほしいと思ってるのですが、調べてみたら意外な事実が。

「子供の学習費調査」からみる教育費

@koho_konohoknen作成
「学校外活動費」

公立中学校:306,491円/年(平成30年)→ 368,780円(令和3年)
公立高校:176,893/年(平成30年)→203,710円(令和3年)

「学年別の学習費総額」(内、補助学習費の金額)
中1(公立)531,544円(203,831円)(私立)1,806,991円(234,241円)
中2 (公立)443,848円(253,883円)(私立)1,218,559円(260,157円)
中3(公立) 640,925円(450,812円)(私立)1,278,255円(293,388円)
高1(公立) 629,459円(129,480円)(私立)1,276,978円(181,168円)
高2(公立) 457,895円(149,104円)(私立)941,873円(237,261円)
高3(公立) 455,762円(233,340円)(私立)937,550円(324,521円)

出典:文部科学省「平成30年、令和3年度子供の学習費調査」https://www.mext.go.jp/content/20221220-mxt_chousa01-100012573_3a.pdf

「学校外活動費」、中学のほうが高い。中学の塾代より高校の予備校代の方が高く、学校外活動費も高校の方が高いと思っていたのですが、逆でした。よくよく考えてみると、中学は塾以外の習い事や部活動での出費などもあるからかでしょうか。さらに、平成30年と直近発表された令和3年の費用を比べてみたところ、令和3年のほうが高くなってました。物価高の影響か?子供が少ない分、さらに一人当たりの費用が上がってるのか。

また、補助学習費は公立、私立であまり変わらず、受験学年に至っては公立の方が高いということも判明。やはり、受験に力を入れる私立は受験対策で頼りにできるようです。その分、学校教育費が高いので、総額では、私立の方が高くなっています。


ご参考までに、上記「学習費総額」と「学校外活動費」の詳しい内訳は以下の通りです。

学習費総額=学校教育費+学校給食費+学校外活動費
学校外活動費=補助学習費+その他の学校外活動費
補助学習費
家庭内学習費(物品費、図書費)、家庭教師費等、学習塾費、その他(予習・復習・補習のための図書館等への交通費、公開模擬テスト代他)
その他の学校外活動費
体験活動・地域活動、芸術文化活動(月謝他)、スポーツ・レクリエーション活動(月謝他)、教育・その他(月謝、図書費他)があります。

iFinance「金融経済用語集」より

子供3人分の教育費~西田家の場合~

これを我が家に当てはめて、大学入学直前までにいくらかかるのか、計算してみました。

【4年後2027年度】

長男が中学生になります。
我が家は中学受験の予定がないので、高校受験に向け、早ければその頃から塾通いが始まります。

部活をやるなら、それはそれでユニフォーム代、塾に行かなかったとしても何かしら勉強の対策にお金はかかりそうです。

【8年後2031年度】

そして、長男の高校2年生になる年には、次男が中学生に。
つまり、その時期には予備校代と塾代のダブルパンチが予想されます💦

【10年後2033年度】

浪人せずに長男が大学生になった場合、大学一年生と中三。
大学の入学金やら教科書代やら何かとお金が出ていきそうなところに、高校受験の塾代が上乗せ。
そして、我が家の下2人は年子なので、
大学の入学、翌年に高校の入学(制服代などもかさみそう)と末っ子の高校受験、さらにその翌年には末っ子の高校入学と怒涛のお金かかる祭りが3年連続開催されることに😂

何が何やら、なので表にするとこんな感じです。

我が家の教育費まとめ

子供たち全員が公立高校に入学したと仮定しても、大学入学までにかかる費用は700万円超え。
ここに、さらに3人分の大学入学金と授業料が上乗せされる計算。。。
この表作りながら吐き気がしましたw

長男の高校受験の年(6年後の2029年度)までは下2人もまだ小学生でお金のかかる時期ではないので、貯めどきだと思っています。というか、このころまでに貯めておかないとあとはひたすらお金がかかる時期が11年も続く!!!貯めておかないと、というより貯められない生活だと詰む
つまり、タイムリミットまであと6年。

教育費を確保するために

大学入学までにいくらかかるか分かったところで、そのために何ができるか考えてみます。

いくら貯金するか。

仮に毎年250万円貯金できたとしたら、6年間で1500万円。
それ以降は、貯金できる余裕などなさそうなので、月々の収入とそれまでの貯金、学資保険などから賄うしかない。貯めた額の半分は長男の大学入学までに使い切り、長女が大学に入るまでひたすら毎年お金がかかる。。。

毎年250万円貯めるとしたら、毎月21万円弱。。。
うーん、なかなかな金額。だけど、共働きだからこそ、なんとか頑張ればという金額感でもある気がする。

ということで、今年度からはとてつもない危機感のもと、西田のお小遣い制をスタートさせます。。。
目標は、お金のかかりそうな時期に赤字にしない家計にすること。

私が普段買う化粧品や本、雑貨、よく行く外食などを少し絞りつつ、お小遣いを予算化して、決めた枠内で使ってみます。(めっちゃ今更感wやれる人は結婚前からとか、子供生まれてすぐからやってることですよね🙃)

我が家の家計の見直し方

家計の見直しは、
支出を減らす、収入を増やす、資産を増やすの3軸を持つと良いと思っています。

今回の見直しの目的は「支出を減らす」
お小遣いの予算化の前にやったことは、
固定費と言われるもののうち、保険と通信費の見直し

保険は無駄なく、不足なく入れていそうなので、現状維持。

通信費は大手通信会社から格安SIMに乗り換えで、私個人の分だけで9000円減りました!夫も乗り換えたら、さらに月々9000円マイナス。夫にも頼もうかなぁ。

そして、お小遣いの予算化と並行して、結構多い外食を減らして、中食(お惣菜+ご飯炊く)にして自宅ご飯の割合を増やすことで、食費を抑えたいと思います!

自炊が一番安くなるのは分かってるんだけど、どうしてもご飯を作るエネルギーが残ってないことが多いので、そこを無理したら続かないと思っての判断。

10年以上の長期戦だからこそ、無理は禁物です。

適度に自分を甘やかしつつ、将来の自分の首を絞めないように頑張ります。

最後に、私の日常や仕事のことを発信しているTwitterにも遊びにきていただけると嬉しです♪

最後まで、お読みいただきありがとうございました!


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プロフィール

西田まゆこ
AFP(ファイナンシャルプランナー)
マーケティング、0.5人広報
2016年創業のSasuke Financial Lab株式会社(デジタル保険代理店「コのほけん!」)でマーケティングと広報に従事。2017年に参画。2018年11月~2022年4月まで3年5か月育休を取得。日本の大学入学、4年次にオーストラリア留学、中退、留学先の大学へ編入、2012年夏卒業。
1989年生まれ、小3、年中、年少3児の母、フルタイムのワーママ
趣味:読書、アニメ鑑賞、ピアノ、飲み会、ダーツ、カラオケ、ラーメン、スタバ


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