誕生日
25歳になり、誕生日を盛大に祝っていただいた。
ご来場いただいた方、本当にありがとうございました。
こんな僕のために、あれだけ多くの方に足を運んでいただけたということにかなり驚いた。
もちろん、「他の演者さんを見たくて来たんだよ!」という方も多くいらっしゃるのは重々承知の上だが、それでも、あれだけの方に来場いただけたということには驚く。
開幕のケーキから始まり、約2時間半、悪意と祝福が入り混じった「生誕祭」は無事に幕を閉じた。
そして僕はリアクションをかなり間違えていたらしい。
プレゼントコーナーで、牛女のしらすさんから東京リベンジャーズのパジャマをいただいたのだが、1秒で「ありがとうございます」と言ってしまった。
「いらないっすよ!」が正解だったらしい。
あまりにもプレゼント慣れしていなくて、それがイジリだということがわからなかった。
ニシブチ接待大喜利(※僕を大喜利で接待しようという企画)の中では、僕の”お恥ずかし画像”として高1時のチョけた年賀状が出てきたのだが、それを見て僕が誰よりも爆笑してしまった。
「ちょっと!こんな恥ずかしいの持ってこないでくださいよ!!」が正解だったらしい。
これは嫌がる以前に、単純に面白くて笑ってしまった。
僕には高校時代にほとんど友人がいなかったのだが、唯一”M”という親友がいた。
僕は高校生活の約3年間、そいつに対してのみボケてきた。
そんなMのためだけに作成したボケが、
約10年の時を超えて「LOFT9 Shibuya」に漂着してきたもんだから笑うしかない。
当時の僕も、Mも、もしかしたら笑っているかもしれない。
ただ、周りのみんなは当然そんなの知ったこっちゃないので、ちゃんと嫌がるべきだったと反省している。
こんな余計なことばかり考えているからイベント直後の喫煙所が「ニシブチはズレている」という話題で持ちきりになるんだろう。
僕に対するクレームは煙より蔓延していたらしい。
よく「人間らしくない」とか「コンピューター」とか揶揄されることも多いが25歳は人間らしく生きます。
頭部に埋め込まれた緑色の電子回路を抜いて、暖かいピンク色の脳みそに差し替える。
それが今年の抱負です。
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