20170221 勝つことを本気で考える。

仕事の打ち合わせをしている中で「孫子の兵法」の話になった。
もちろん書名と内容のざっくり概念は知っていたんですが、読んだことなかったんですよね。

「戦わずして勝つのが最善」というこの考え方と戦術論が約3,000年前に考えだされてから、それ以上に優れた戦術は出ていないという話がすごいなど僕らは話していたのですが、やはりこの事実から感じるのは「本気で勝つことを考えた人間はすごい」ということです。

人間の本質的スペックが、もうニュータイプでもでない限りさほど変わらないと考えると、徐々にノウハウを溜めて生物学的に“勝つ”を考えた時に、きっと3,000年ぐらい前には最善策にたどり着いたのだろうなぁと。

戦略論・戦術論は多数ありますが、どうしても中途半端になったりブレたりしがちです。最終的に残るのは「本気で勝つことを考えた人」。目的は戦うことではなくて、勝利することです。

これはこの業界にも言えることなので、何が“勝利”なのかを間違えず見定めたいものです。
改めて「孫子の兵法」一度は読まねば。

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「風俗の社窓から」

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