【レース予想】七夕賞 2023
◎カレンルシェルブル
考察で挙げた3点を満たしている馬。
①最終コーナーでは中団につけるタイプ(道中先行かどうかでは微妙)
②2走前の福島民報杯ではミドルペースを上がり最速で勝利
③2走前の福島民報杯は35.4で上がり1位。2勝クラスの長良川特別では中京2200mを36.0の上がり最速で勝利経験あり
まず事前考察からの変更点として触れるべきは、福島の天気。
思ったより雨が降らなかったので、昨年のような良馬場かつ前が止まりにくい状況になると思っている。
ただメンバーとしては先行馬がそろった影響もあり、理想は向こう正面からのマクりだと読む。福島2000mのコース形態もあり、なかなかスローペースのままで進むのは難しい。
そう考えると、マクった競馬で強く、長く持続的な末脚を使うことに長けたこの馬を狙いたい。福島民報杯のレース内容がとても良く、同じ内容のまま位置を上げる競馬ができれば理想。
不良馬場だった前走以外は、わりと最近の内容も安定しているので、ハンデG3ならば通用すると見ている。
右回りは2-1-1-2と悪くないし、ジョッキー含めて積極的な仕掛けからマクる競馬に期待したい。
福島2000mへの適性面とメンバー内容からマクれることを期待して、軸はこの馬で勝負。
〇エヒト
最内枠と58kがとても嫌で評価を下げたが、能力的にはG2勝ち負けレベルの馬なので、このメンバーなら素直に上位評価する。なぜかいつまでも人気しないが、直線が短いコースでは素直に評価したい。
▲フェーングロッテン
前回の負け方がとても嫌で評価を下げたが、能力的にはG2勝ち負けレベルの馬なので、このメンバーなら評価せざるえをえない。今回は逃げない宣言をしているのでショウナンマグマにハナを取らせて、その後ろをついていくのだろうけれど・・・
マジメに走らずに負けた前走の内容があまりにも怖い。ブリンカーをつけた逃げ馬なら、気持ちが切れたら一気に負けることもありそうだなー、と・・・初の58kも含め、なんか嫌な予感もするが、強いとは思うので評価はする。
△バトルボーン
前走の時計も速く、3勝クラスで好走を連発していたレインフロムヘヴンを倒しての勝利である点は価値がある。脚質的にも先行して押し切れるタイプだし、内枠を引いたのも悪くはないはず。
でも56kはちょっと見込まれた感がある。実績馬が多いメンバー構成だが、上がり馬で抑えてはおきたい1頭。
△セイウンハーデス
先行脚質で強い競馬をしているので、抑えておきたい。新潟大賞典もカラテとほぼ差のない競馬をしているし、G2.5クラスの実力はある。
G1を除けば掲示板を外したことがない馬であり、強烈な印象とは裏腹に安定感がある。
大外を引いたのがどうかとちょっとだけ思うが、福島2000mなら最初のコーナーまでは長いし、ネックにはならないかなとも思う。
ただ、古馬OP勝利のない馬なのに57kはちょっとしんどい気はする。前走2着だったのが・・・
△ガロアクリーク
時計がかかる訳ではないなら、中山コースで良績を重ねているこの馬は気になる。ホープフルSを除くとすべて掲示板内だし、勝利したのもスプリングC。
東京コースは基本向かないし、前走は度外視でOKと見ている。思ったより人気しているのはネックだが・・・中山巧者は福島巧者であることは多いので、初の福島での一変は狙う。
★レッドランメルト
中山巧者は福島巧者であることは多いので、狙ってみたい。前走は不良、前々走は重かつ初輸送だったので、敗因は明確。
1勝クラスからとはいえ、3連勝した戦歴は評価したいし、前走の+14からの良化を期待したい。ナメられているならば波乱を期待して買ってみたい。
消:テーオーソラネル
前走の内容を見たが・・・あまり強い内容だと思えなかった。スローからの瞬発力勝負で出し抜いた内容であり、マクって動けるタイプではないし、今回が初輸送になるのも気になる。
外枠が良いタイプでもないので、今回は軽視する。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?