【レース予想】七夕賞 2024

◎レッドラディエンス

考察の3点を満たしている馬

①ハンデが適量(55~57k)の馬
先行
内枠を取れたスタートの良い

①ハンデは57k
②先行馬。逃げも可能なレベル
③内枠(3枠4番)

七夕賞で人気馬? と思われそうですが、これを軸にすることで、逆に穴馬を相手にするスタイルでいきます。夏のG3は回収率がナンボですのでね。

基本的に弱点が少なく、スムーズに先行して安定したレースができるタイプ。右回りも左回りも問題なく大崩れしない。
今回のメンバーでは、これだけで買い材料かなと正直思う。比較で考えても脚質、成績、コースで安定した馬は少ない。

そして器用な馬は逆に、中央主場に特化した馬に負けてしまうことも多い。G1戦線を駆けあがるタイプは基本的に良馬場で圧倒的なパフォーマンスを見せる馬が多い。そこに対して、器用な競馬で善戦してきた点は能力として高く評価したい。

夏バテもちょっと気になったが、調教時計は全く問題なし。ラスト4F~1Fの調教時計は出走馬で2位。2F区間については1位であり、持続的な足を使えて状態は上がっているとみてよいだろう。
関東ローカル開催にめっぽう強い戸崎Jであることも魅力。隙が少ない。

勝ち切れない戦歴以上の能力と安定感、ローカル場であってもこなせる器用さを高く評価し、軸はこの馬から勝負。

〇バビット

基本、競馬は先行2番手が取れれば強い。今回は外からセイウンプラチナが来ると見込めるので、離れた2番手でも取れれば面白い。最高速の勝負になると難しいが、福島は馬場が速くなっても出せる脚に限界があるので、コースは合う。使ってきているが調教時計は良化しているので、ベテランであることで舐められるならば。

▲ダンテスヴュー

こういう馬が夏競馬では怖い。3勝クラスもナメられたオッズになったタイミングで勝ち上がってきた。前走も立ち回りを見せている。前走同コースで0.3差であったが、そこは今回ハンデが変わるので勝機は出てくる。調教時計も近走で比べると出ており、4F51.6は良い。七夕賞はキンカメの血が強いと言われている。ただ人気馬を軸に据えるので、買うなら人気薄のこの馬かと。

△フェーングロッテン

枠とハンデはちょっと苦しい印象もある。ただ前走は去勢明けで5着。勝負仕上げでない中、去勢効果で走る気持ちが出てきた面も見せたレースだったとみている。血統的にもパワーが必要そうなローカルに合いそう。ラジオNIKKEI賞も勝っているし、福島コースも悪くない。夏競馬ならではの狙い方。

☆ノースザワールド

6歳だが調教時計はメンバーで1番。この夏になって状態が上がっていると見てよいと思っている。元々3勝クラスの見送り馬のような成績だったが、上位クラスでもリステッドレベルならやれていた。近走はメンバーレベルも高く苦しかったが、トリッキーなコースであれば、持ち前の総合力が光る可能性もある。1枠1番は展開や流れ、馬場が向けば一気に成績を上げるところもある。全く人気しないのであれば狙う価値ありとみる。


消:アラタ

正直あまり自信はないが・・・行き足が鈍っている近走を見ると、今回は難しいのでは・・・と思っている。時計もある程度かかるほうが良いタイプと思っているので、個人的には函館記念で良かったのでは・・・? と思っている。ただ消す理由もその程度であり、逆に言うと他の人気馬も全然否定できない。

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