【レース予想】中山金杯 2023

ウインキートス

牝馬は5歳秋、具体的には10月いっぱい以降で評価を落とすのを個人的にセオリーとしている。
また、過去10年で牝馬が馬券内になったことがない重賞なのもあり、今回は消し。仮に内枠でも軽視して買わなかったと思う。

△レッドランメルト

3連勝してきている馬。ダートと違い、芝の連勝はG3までなら通用する場合が多い(ダートはOPの壁が分厚いのでそうはいかない)。前走も1800mで使われており、先行して粘りこむ競馬ができている。最後に並走されてから差し返して勝利できているのも大きい。坂を上った後の一押しができる精神力の強いタイプなら、連勝中の勢いを勝って狙ってみたい。

▲アラタ

調教後の場体重がきがかり。大丈夫?
ただ重賞戦線では存在感が常にあり、中山の適性もあるとみる。福島と中山の成績はリンクするところがあるため、福島記念での好走歴は素直にプラスと評価する。
ただこの時期の場体重増はどうしても気になる。冬の調整を失敗したのでは・・・と勘繰りたくなるのと、4歳馬のレベルの高さからこの評価。

〇ラーグルフ

中山適性がよくわからない1頭。近走をみると東京や新潟で勝利しており、ホープフルSを走っていた時のイメージで買うのはよくないと思う。ただ、そこまで極端な競馬ではなく、先行して勝負できているのは好材料。セントライト記念は2200mが長かったと思いたい。
極端な枠を引かなかった実力のある先行馬は無理に割り引きたくないのでこの評価。

☆ゴールドスミス

年齢以外は面白いのでは? と思う1頭。中山が舞台でスタミナが問われる舞台ならステゴ系を買うのはセオリーだし、近走もそこまで負けていない。外枠でも前目につける意識があれば、着内を拾ってもおかしくない。年齢で嫌われるなら妙味はありそう。

◎マテンロウレオ

考察時点で挙げた2点をクリアしている馬。

先行馬
牡馬

②前走の中日新聞杯では前目につけての追走ができていた。しぶとい競馬ができるならよい。
③牡馬。

G3はデータ重視で買うのだけれど、ハーツクライ産駒、横山和生J、昆厩舎の単複成績がよい。内枠も苦にしないタイプだし、スタートで出遅れなければ他馬よりは実力で上とみる。頭というよりは安定感があるという評価。昨年のヒートオンビートに近い感覚です。
左回りの適性だけはどうかなあ。レベルが高かったとはいえ、中山で凡走続きなのはちょっとだけ気になる・・・・

ただ、特別な不利有利はないとみて、実力的に堅いとみるこの馬を軸で勝負。

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