【レース考察】オールカマー 2022

秋G1の前哨戦として実力馬がやってくるG2戦。
これをステップに天皇賞秋やエリ女などに向かう馬が多数。ごまかしのきかなそうなレースです。

コースデータ

・中山 芝 2200m 外回り(4コーナー、急坂→ゆるいカーブ→急坂)
・直線310m。短いので、コーナーからスパートが必要。
・雨の影響が残る予報。稍重~重想定
・穴の大駆けは1枠有利。単勝回収率129%。他は7枠がすこし良い。
・先行馬有利
・有力種牡馬:ディープインパクト、エピファネイア、ノヴェリスト
・有力騎手:石橋、田辺、丹内、Mデムーロ

レースデータ

・枠傾向なし
・前走重賞であるのはほぼ必須。過去10年の連帯馬はすべて前走重賞
・アタマで買うのは間隔が空いた馬
過去10年でレース間隔10週以上・・・10-8-7-55
・母父ボストンハーバーが良い
過去1年の同コース母父ボストンハーバー・・・2-5-0-0 連対率100%

レースラップ考察

勝ちタイムごとの上位馬展開
2021年:2.11.9・・・L800mからの持続力勝負。後方から来たグローローヴェイズはL1000mから加速したが、坂で減速。
2020年:2.15.5(稍重)・・・前半1000m64.3のドスロー。2~5着は前目からの上がり上位。勝った1頭だけ別次元の末脚。→この年は参考外。
2019年:2.12.0・・・11秒台をキープしての逃げ切り勝ち。L800m以降はずべて11秒台。2着ミッキースワローはL400mで追い込んだが届かず。

→11秒台のラップを継続的に踏めることが必要。強烈な瞬発力よりは持続力な末脚が求められる

上記を踏まえると、今回の戦略としては
①休み明けでも実力馬を素直に評価
②母父ボストハーバー
③持続力寄りの末脚自慢
を重視したい。

※予想については別記事で

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