【サンパウロメモ】生活準備にまつわる小さな反省点総ざらい

大きなダメージはないけれど、さらなるQOL向上のためにこうしておけばよかった。そんな物事の走り書き。
(書いてみて、じぶんの生活が平和すぎてはずかしくなってしまったが)

1 物件選び・入居準備について
※家具家電付き物件に居住する場合(1)エアコン
わが家にはエアコンがない。なくても問題ないと聞いていたが、昨今の世界的な気候変動の影響もあり、やはりあるに越したことはないと感じているのが実情(また、実際に周囲のマンションでもベランダに室外機を設置している部屋が増えている)。

家具家電の追加購入は基本的に大家さんとの交渉になるかとおもうが、最も依頼しやすいのは契約前のタイミング。ダメ元であっても申し入れてみる価値はあったかもしれない。

(2)冷蔵庫
虫がわきやすいため、ほぼすべての食品類を冷蔵庫内に保存するようになった。

備え付けの冷蔵庫は一般的なふたり暮らし向けサイズ(200リットル台後半)だが、もうひと回り大きければある程度庫内に余裕を持たせられたのに、とおもう(実際に、冷凍庫にものを詰めすぎたのが一因でうまく冷えなくなり、修理を呼んだこともあったので)。
こちらも入居時に交渉すればよかったかしらん、とおもったことのひとつ。

(3)その他
この物件に住んでよかったこと(=入居時に確認できるとよさそうなこと)も簡単にメモ。
・停電しないこと
・門衛係や掃除係などマンションで働く人たちの定着率がよいこと

2 持参する荷物について
(1)コーヒー用の道具一式

日本にいた頃は自宅でコーヒーを淹れる習慣がなく、細口のケトルやドリッパー(特にいま主流の円錐型のもの)などの道具を持っていなかった。
当地でも購入できるが、日本製の道具となるといかんせん価格が高い。おいしいコーヒーをたくさん試せる街に住むのだから、買っておくべきだったとおもっている。

(2)ダウンコート
サンパウロでは必要ない。でも、これさえあれば、12月のクリスマス休暇や2月のカーニバル休暇という大型連休期間の旅先に北半球を選べたのに。そうおもうことが(わたしはとても)多かった。

(3)お手洗いとお風呂の洗剤
完全に好みの問題になるが、お手洗いとお風呂の洗剤は日本製のものへの愛着が強く、当地製のものでは満足できなかった。もっと荷物に入れておくべきだったとおもっている。
おそらく、「泡で包んで浮かせて落とす」という働きをする洗剤が好きなのだ、わたしは。