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初心者向けのペン習字講座に参加。1時間半のプログラムだった。

今日書いたのは、「二」「三」「土」「王」「口」「田」「右」「畑」「日」「昭」「木」「大」「金」「応」の14文字。それぞれの漢字の特徴や書き方のコツなどを先生から説明してもらった後、配られたプリントのお手本の横に3回練習してみる。参加者は総勢10名。1人ずつ書いたものを見てもらい、アドバイスを受ける。

あらためて真剣に書いてみると、自分の書き文字がどんなクセを持っているのかがよくわかった。横棒を伸ばしすぎたり、縦棒の伸ばしが足りなかったり、左向きのはらいがどうものびのびとしていなかったり、「口」をぎゅっとすぼめるように書きがちだったり。こうして列挙した内容が、自分自身の実際の姿形と似通っているように思えるのは気のせいか。

先生は講師歴20数年のかわいらしい雰囲気のマダムだった（知人のKさんに雰囲気が似ていた）。褒めるのも改善点を伝えるのもサッパリとしておられて、私もこういう大人になりたいのだけれどねえ、と思ったりした。

どんなものかしらと申し込んでみた講座だったが、とにかく楽しい時間だった。楽しいついでに久しぶりに産直に立ち寄ったら、地元産のいちじくを使ったフルーツサンドが売っていたので、迷わず購入した。おいしくて素敵だった。