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題[それぞれの新年]

(登場人物)
分身(筆者)
岩倉泰彦
新川栄一・白川サクラ
久留間政則
川口永治
芥川博啓
伸哉
黒戸勝哉

暗い空間。薄ら椅子が見える部屋に、分身がフワっと登場。

分身「ふぁ〜〜おめでとうございま〜〜す……誰に言ってんだ。私は……まぁ良いや(目の前のスクリーンを起動させる。)さて、他の方々はどんな新年を迎えてるかね?……最初は」

①場面が、黒戸のアパートの一室。
布団の中に静かに寝ている。

黒戸「ん〜〜(モゾモゾと起き始める)何時だ、今…(とけいを見る)え?7時半…早っ…もう一回寝ようかな……でも目覚めたしな……昨日買っといたお汁粉食うか。」

ムクっと起きて、キッチンに行きお汁粉の素で作って布団を片付けて机を定位置に置いて座椅子に座る。

黒戸「頂きます。(一口啜り)ハァー美味〜〜(食べながら)初詣行くか。」

目的が決まって、黒戸はズルズルとお汁粉を啜る。
②(場面が変わる)芥川の部屋が映る。

芥川「うぅ〜……はぁ〜(携帯を見る)10時か…顔洗おう」

芥川は、洗面所に行き色々と身支度をする。
終わってからキッチンに行く。

芥川「うーん、一旦プロテインで良いか。」

芥川は、プロテインを作り、作った矢先その場でくいっと飲み始める。

芥川「(飲み終わって洗いものをしながら)……初詣で行くか。」

少し時間が経ち、財布と携帯だけ持って近くの神社まで向かう。
さらに、少し時間が経ち、神社前に着く。

芥川「まぁまぁ混んでるな。(ボソッと言いながらも列に並び、無事にお詣りと御守りを買う。)さて、おみくじ引くか。」

おみくじ場まで行き、おみくじを引く。

芥川「今年は……(開く小声で)ほぉ〜まぁまぁだな……(おみくじに対して)頑張ります。」

芥川は、引いた後、おみくじを吊るす所に行き結び手を合わせた。

芥川「さぁ、帰るか……腹減ったな。何か買って帰るかな。」

芥川は、スタスタと何か買いに歩き始める。
③(場面が変わる)伸哉の部屋が映り、分身がジッーと観察している。

分身「寝てる。深いな〜起きるかな?……」

伸哉は、スヤスヤと寝ている。

分身「起きない。(スッとタブレットを取り出し)伸哉さんは昨晩は……あぁ〜それは寝るは…(スッとタブレットをしまい、伸哉に)お休みなさい。」

分身は、静かに場面を変える。
④(場面が変わる)川口の部屋

川口「う〜〜ん……はぁ〜(チラッと時計を見る)9時か。(ムクリと起きてキッチンまで歩く)味噌汁飲もう。」

パックの味噌汁を作って飲む。飲みながら

川口「初詣で行くか…その後は……まぁ〜酒飲むか」

クイっと味噌汁を飲み干しゆっくり身支度をし始める。
⑤(場面が変わる)岩倉の部屋
岩倉は、モゾモゾ布団が動いている。

岩倉「うぁ!(ムクリと起きる)腹減ったな〜(キッチンに歩き、冷蔵庫の前に)ん〜昨日の残りで食うか」

冷蔵庫からいくつか取り出し温め直してキッチン近くで食べ始める。

岩倉「美味!去年食べてたやつだけど…美味いな〜」

数分経ち、食べ終わり使った皿を洗い、少し落ち着き

岩倉「よし、Rー1飲んで神社行こ。」

岩倉は、冷蔵庫からRー1を取って飲み、ゆっくり身支度し始める。
⑥(場面が変わる)久留間の部屋が映る。
久留間は、もう起きてキッチンで何かやっている。

久留間「よし、食うか。」

テーブルのある所に皿に盛ったのを持っていき、食べ始める。

久留間「美味!」

食べ始めて少し時間が経ち、食べ終わり

久留間「さて、支度して神社行こ。」

久留間は、ゆっくり着替えをし始める。
⑦(場面が変わる)新川・サクラの部屋が映る。
新川は、寝ている。キッチンではサクラが何かしら用意している。

新川「ん〜💤」

スタスタとサクラが来てなぜか小声で話しかける。

サクラ「お汁粉出来たよ。」
新川「ん〜💤……うん(返事はする。)」
サクラ「食べよう〜〜。」
新川「うん。」
サクラ「…起きるまで待つ。」

少し時間が経ち

新川「(薄ら目が開く)お、おはよう。」
サクラ「(丁寧な)おめでとうございます。今年から宜しくお願いします。」
新川「(ムクリと起きて同じく丁寧に)おめでとうございますこちらこそ宜しくお願いします。」

少し間があり

サクラ「固!まぁ良いや……顔洗ってお汁粉食べるよ。」
新川「あ、うん……ありがとう。」

サクラは、キッチンに行き。新川は、布団を畳んで洗面所に行き顔を洗いリビングに向かい、二人でお汁粉を食べ始める。

サクラ「食べ終わったらさ神社行く?」
新川「(食べながら)ん?良いよ〜行こう。」

二人の次の予定が決まったところで止まる。分身が、ボソッと話しだす。

分身「う〜〜〜ん……何か皆さんの予定被ってんな……まぁ〜私もこれから神社行くんだけど……その前に少し寝ようかな?」

分身が、ボヤきながらスゥーと消えていく。


「すいません…話が長くなりました。
キャラの予定がほぼ被ってる。想像しながらどうぞ。」

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