見出し画像

2019年J1第17節 ジュビロ磐田対川崎フロンターレ レビュー「力があるからゆえの問題をかかえている」

2019年J1第17節、ジュビロ磐田対川崎フロンターレは、1-3で川崎フロンターレが勝ちました。

この記事の全文は有料でご覧頂けます。僕が発行している有料購読マガジン「勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方」を購読している人も全文読むことができます。およそ毎週2本以上のペースで更新しているので、毎週読んでくださる人には、有料購読マガジンの購読をおすすめしています。

この試合は以下のポイントについて書いています。

名波監督の記者会見で印象に残ったこと

今節終了後に、ジュビロ磐田の名波監督が辞任を表明しました。辞任会見で様々なことを語っていましたが、名波監督の記者会見で語られていたこの言葉が、強く印象に残りました。

チームマネジメントは自分自身も非常に自信を持っていますし、コミュニケーションというところでも、他の監督と比べると、自分が見学に行かせていただいたりとか、もちろん現役のときの監督とか、代表監督とか含めてですけど、比較対象がそれくらいしかないとしても、まあその辺は悪くなかったんじゃなくて良かったんじゃないかと自分では思っています。昨年末に服部強化本部長や、当時の木村社長にも言いましたけど、勝たせる監督ではなかったなと。そこが自分の今後の課題だなと思いますね。

名波監督のことについて、SNSで「チームマネジメントだけ」とか「戦術に詳しいコーチが必要」という声が挙がっているのを目にしたことがあります。この記者会見を読むと、本人はSNSで言われていることなんて、とっくに分かっていたのだと思います。

戦術に詳しい人をコーチに招聘したり、もっと自分が勉強しに行くとか、様々な選択肢を頭に浮かべたのだと思います。でも、選択しなかったのだと思います。自分の武器で勝負したかったのだと思います。全ての武器を詰め込んでも、戦いで使える武器は限られるからです。迷っている暇はありません。

2017年はJリーグ最少失点の30失点で6位という成績を残した当時の統率の取れた守備は未だによく覚えています。SNSで語られていることなんて、大抵の監督やコーチは分かっています。自分に足りないところも分かっています。でも、現実は自分の手元にある武器や強みを使って、勝利を目指すしかありません。たとえ、自分が持っている武器が、ひのきの棒と鍋のフタに感じられたとしても、それで戦うしかないのです。

名波監督のコメントからは、実際に監督を務める人間だけが感じている苦悩が伝わってきました。2014年シーズン途中に火中の栗を拾った新人監督ができることはすべてやったのではないかと思います。僕は次のチャンスに期待したいと思います。

選手がイキイキとプレーしているように見えない

前節終了後のレビューの有料で閲覧できる箇所に、「3年後のチームのための貯金を作れているのか」と書きました。

この続きをみるには

この続き: 2,394文字
記事を購入する

2019年J1第17節 ジュビロ磐田対川崎フロンターレ レビュー「力があるからゆえの問題をかかえている」

西原雄一

250円

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
note.user.nickname || note.user.urlname

サポートと激励や感想メッセージありがとうございます! サポートで得た収入は、書籍の購入や他の人へのサポート、次回の旅の費用に使わせて頂きます!

自分の仕事をつくる(西村 佳哲)
9
スポーツコミュニケーター| JSAA & HiVE実行委員 | noteでスポーツコラム連載 | noteサークル会員限定トークイベント運営 | note公式「スポーツ記事まとめ」管理人 | スポーツを軸にした、個人、組織、コミュニティの支援が得意 |

こちらでもピックアップされています

勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方
勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方
  • ¥800 / 月

Jリーグ、海外サッカー、ランニング、時事ネタなど、自分が普段楽しんでいるスポーツの楽しみ方について、ちょっと表で書けない話も含めて、毎日2,000文字くらいのコラムを書きます。