アクセラレートエルフ　勝率アップの為のソーン&ルヴァン講座

偽ヤマちゃん

2021年1月5日 10:36

はい、どうも。
初めましての方は初めまして。
そうでない方はこれからもご贔屓に。

エルフ大好きな偽ヤマちゃんと申します。

ETA環境に移り、SORで大幅に強化されたアクセラレートエルフが更にアッパーを受けました。

特筆すべきはウィンドフェアリー、フォレストレンジャー・ウェルダーの2枚。
妖精の開花の6アクセラも容易に達成できるようになり、フィニッシュ力がかなり強化されました。

ただ、TLを漁っていると「アクセラエルフ勝てない」「弱い」という意見もちらほら。

他にも「ソーン使えねえ」やら「ソーン抜いた」などの意見も出ている始末。

「ソーンで抜いた」ならわかるけど「ソーンを抜いた」ですと？？？

声も容姿も完璧なのに！

アクセラエルフの肝とも言えるフォロワーを抜くなんて流石にもったいないですよ！
「解放奥義」使って「妖精の開花で疾走」だけが彼女の役割ではありません！

アクセラエルフの回し方に関する解説はぼーいんさんのnoteをご覧頂くとして、私の方はこの構築の屋台骨とも言うべき「魔眼の狩人・ソーン」と「天幸の剣士・ルヴァン」の使い方に焦点を当てたいと思っております。

これからご説明することを心掛けるようにしてから勝率めちゃくちゃ上がりました。

苦手なアグネクにも勝ててます

アクセラエルフ、7色のリーサルを実現するためにも、是非とも構築に入れて使ってあげてください！

天香の剣士・ルヴァン

まずはルヴァンから。
後攻勝率をめちゃくちゃ引き上げてくれるのがコイツです。
カードの効果については割愛しますが、現状のアクセラエルフにルヴァンを入れない理由がみつかりません。

・1コス2点の軽除去
・エルフクイーンの進化時能力の補助として
・フィニッシャー

不利対面であるアグロデッキにも（少しだけ）耐性が付きます。
序盤〜中盤で「結晶」を、いかに早く、効率的に使用してフォロワーを3回除去できるか。
最速7ターン目で顔面に14点ぶち込む為にはどうすべきか。

勝率アップの為にはそれらを考えながらルヴァンを運用していく必要があります。

対面にもよりますが、バウンスとセットでマリガンキープしちゃって構わないと思います。
序盤〜5ターン目までに2〜3回破壊しときたいですしね。

ルヴァン運用例

対アグロエルフのこの盤面。
エルフクイーン進化で全処理出来たんですが、このデッキのメインであるアクセラレートの回数稼ぎとルヴァンのカウント稼ぎの両方を狙います。

エリンで料理人に当たって、リザードマンにはレオネル。
そしてルヴァンで料理人を破壊。

4/5守護を丸々残して置くのも1つの手だとは思いますが、ヴァーミンハンターで破壊された挙げ句に体力を削られる姿が目に浮かびましたので、ルヴァンの破壊カウント1プラスの方が価値が高いと判断しました。

ヴァーミンハンターよりもえげつないことになってますが、この場面もルヴァンチャンスですね。
エルクイ進化→ルヴァン回収ルヴァン出しで足りない打点を補う。
こういう使い方は結構な割合で頻出します。
（手札にソーンを抱えているので、アクセラがもう1枚あればマドロスエルフから動く択も有りです）

この対戦はジワジワ回復しつつ相手のリソースを切らして、最終的にルヴァンのバーンで勝ちました。

ここもルヴァンチャンス。
エルフクイーンの能力だけだと取りきれませんが、ルヴァンでグレモリーを破壊しておけば全処理＋4/5守護を立てた上に顔を3点削れます。

そして最後に「ルヴァン本体」による破壊について。
進化権切りたくない/進化権が切れた、又は相手の盤面が緩いという状況では素出しルヴァンも活用してください。

上の場面ではマドロスで進化を稼ぎつつウィルバートを処理する択も有りますが、ウィルバートにはなるべく当たりたくないですし、横に広げても次のターンにアンヴェルトで一掃されるかもしれないので…

ルヴァン出して狼で戻す、が正解ですね。
この動きも6ターン目以降で割と使えます。
手札に戻せば「破壊&バーン5点」が頭にチラついてプレッシャーを与えることが出来るのでアンヴェルトぽん置きがし辛くなりますし、次のターンマドロスで動く際にウィルバートのラスワで出てくる聖騎兵を破壊できますしね。
「結晶」なら手札に戻ってきてくれますが、本体が破壊されると次のルヴァンを引くまで使えないので「バウンスで戻す」という選択肢もあると言うことは覚えておいて損はない。

最終的にはフィニッシャーとして活用しましょう。

また、こんな絶望感溢れる盤面もルヴァンが有ればなんとかなる場合もあります。

ね？
簡単でしょ？（完全に運だけ）

ルヴァンまとめ

①「ケツ2」を見たら即結晶
②序盤からフォロワーを積極的に展開してきそうな対面なら常にマリガンで狙っていく
③本体は手札に戻せるなら戻した方が良いことが多い（フィニッシュラインが見えてる状況なら相手に守護多面展開&回復を強要してリソースを大幅に削れる）

狂乱ヴァンプ対面で上振れるとこんな事も出来るのでルヴァン超オススメ。

魔眼の狩人・ソーン

必殺
ファンファーレ　相手のフォロワー1体は、相手のターン終了まで攻撃不能になる。
奥義10 : 進化する。自分の他のフォロワーすべてを+2/+0する。
解放奥義15 : 「攻撃時　相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに「これの攻撃力」と同じダメージ」を持つ

もう強いことしか書いてないです。
解放奥義＋妖精の開花で6コス14点叩き込める良質なフィニッシャーです。

ただし、解放奥義に囚われて「フィニッシャーとして使う」だけの考えしかないとめちゃくちゃ弱いです。
終盤まで手札に温存し続けるだけなら「使えない」「デッキから抜いた」という感想が出てくるのも当然です。

ここでは「必殺」「攻撃不能によるロック」「奥義バフ」に注目して説明したいと思います。
解放奥義は終盤までもつれ込んだ時、他にフィニッシュが見えない時に狙えたら狙うくらいの認識で良いです。マリガンでソーンは返しましょう。

ソーン運用例

必殺 : 取れないフォロワーは限定されてるので、殆どのフォロワーを一方的に取ることが出来るのが最大の強み。

攻撃不能付与 : 優秀なラスワを持ってるフォロワー（ミルティオ、ゲルト）や殴られたくないフォロワーを一旦止めて有利な盤面を築いたり、相手の盤面を無視して顔を詰める時に使います。
10ターン目に出てきた相手のゼルガネイアをロック（勿論相手のゼルガネイア召喚時に殴られないようにこちらの盤面を空にしてるのが前提ですが）してなんやかんやするとかにも使えます。