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「にせんねんもんだい」って知ってる?

2000年問題?
なにそれ?おいしいの?って人も
知ってるよ!あれでしょ?コンピュータがおかしくなっちゃうやつ!って人も

とりあえずまあそれとは別なので時間があったらでいいので読んどくれ

私がそれに夢中になったのはもう20年くらいも前のことで
西暦でいうと2003年から2004年ごろで私が大学生の時だった。

その時はなぜか(今もたまに聞くけど)インディーズバンドが好きでよくライブハウスに行っていた。

インディーズバンドっていうのは極端であまり客が入っていないか、ファンが多めでライブハウスを満員にするバンドもいたりしてざっくり2つに分けられる。

そんな中でも際立っていたのがにせんねんもんだいだ。ファンはおそらく私と一緒で変態的な音楽好きな人だろう。ライブハウスは大体埋まっている。

Wikipediaを見ればわかると思うが、にせんねんもんだいは女性3人組のバンドだ

ただしガールズバンドとは違う。キラキラしていない。
彼女たちの音楽はミニマルでノイズでエクスペリメンタルなのだ。ボーカルがいるわけでもない。
インストなのだ。ひたすらビートを刻んでいくのだ。

はっ!?何言ってんだこいつ
と思われるかもしれない。

何を言われてもいい。ただただかっこいいのだ
クセになる。中毒だ。

高田正子(ギター)
在川百合(ベース)
姫野さやか(ドラムス)

1人欠けてもダメ。この3人じゃなきゃダメ。
この3人から生み出される無限のビートに踊り狂え

私はにせんねんもんだいのCDはほとんど持っている。中にはライブハウスでしか購入できないCDもあったりで、レアといえばレアだ。

私にせんねんもんだいの限定CD持ってるんだぜ。
返ってくる答えは「ふーんそうなんだ?でそれって有名なの?」
9割の人は興味がないためそう言うだろう。
それでもいい。好きなんだ。

どちらかというと、日本よりも海外の人の方が人気があるようだ。
もちろん、日本にも好きな人はいると思うが
nisennenmondai
海外だとこんな表記で活動していた。

Twitter(X)で検索してみると、彼女たちのことをつぶやいてる人がいる。
ちょっとうれしい。

興味がある人はYouTubeに動画があるので、見てみてほしい。
そして鳥肌を立ててほしい。かっこいいぞ。

あと、公式サイトも一応あるよ。もう何年も更新されてなく活動していないけど、見てみて。

あと、しゃべっている動画は貴重だぞ。
彼女たちはライブハウスでもしゃべらないから。
ライブハウスでも最後の「ありがとうございました。」のみしゃべる。それ以外は演奏してる。徹底してる。

本当は復活してほしいんだけど、難しいだろうね。
願いが叶うなら、彼女たちのライブをもう一度見たい。

今、彼女たちは何をしているんだろう?もう結婚もして子持ちだろう。
かっこいいカーチャンになってるんだろうな。
気になるけど、まあこれはこれでいい学生時代の思い出ということで
そっと心の中でビートを刻み続けることにしよう。

おわり

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