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【映画感想】一度は映画館で観てみたかった!名作は35年を飛び越えた!

■鑑賞日

令和5年5月26日、6月3日

■映画名

トップをねらえ!(前編・後編)

■個人的点数

100点 作品自体は150点!何度も観ているので・・・

■概要

およそ35年前にOVAでリリースされた作品です。
ヱヴァンゲリヲンでお馴染みの庵野監督作品であり、恋愛、スポコン、巨大ロボット等、多くの要素を混ぜ混ぜして、綺麗に整えました!っていう感じの作品です。35年前のリリース時に視聴し、ことあるごとに視聴しきた思い出深い作品。私は、DVDも購入したうえで、BDまで購入している生粋のファンです。初めて見た際の衝撃は、本当に忘れられない。
独自の科学的考察や無理のある設定、デカすぎるスケールで何だか良くわからない世界観。どれをとっても唯一無二の作品と言えます。敵勢力の存在理由は、子供ながらに考えさせられたのを思い出します。
では、徒然なるままに行ってまいりましょう!

■徒然なるままに

◎バカみたいに大きいスケール

この作品、最終的にはロボットアクションと言えるのですけど・・・そのスケールは、他の作品と比べものにならない大きさです。
主役ロボットの大きさは240m、最も大きい戦艦は70㎞、惑星をブラックホールに飲み込ませたり、木星を圧縮して爆弾にしてしまったりと、普通は思いつきもしない内容を次々と打ち出してきます。
これを35年前に生み出していた庵野監督は、やっぱり名監督といえるのではないでしょうか。

◎前半と後半でのノリが・・・

前半は、学園物のテイストを強く持ち、後半はSFロボットアニメの要素を強く出してきます。あまりにノリが違うため、ちょっと戸惑うくらいです。しかし、意外とスムーズに話は進んでいくから凄い。

◎とても短い作品

この作品、全6話で総時間は160分程の短い作品です。とてもコンパクトな作品であるものの、物語のメリハリと派手な戦闘シーンのお陰で、視聴後の満足感はとても高いです。本来は、テレビアニメ並みの長さで作成する予定だったみたいです(PS2で発売されたゲームソフトに描かれていました。興味のある人は調べてみるのもいいかと思います。)けど、このシンプルさが何度も視聴出来た要因とも言えます。

◎続編もあるものの・・・

今作は、前6話で完全に完結しており、綺麗にエンディングを迎えております。その後日談として、続編も存在するものの、初代の完成度の高さもあってか、人気は控えめ?となっています。決して面白くないわけではないのですけど・・・。(個人的感想です)ただし、一度は視聴することをお勧めします。

◎映画館での視聴に感無量!!

やっぱり、映画館で観るのは格別でした。スケールの大きい作品なので、大スクリーンと派手な音響は作品に華を添えていました。公開時間が2週間しかなかったため、かなり無理やり観に行きましたけど、観に行って正解だったと感じています。一つだけ思ったのは、前編・後編に分けないで、一本で観させてもらいたかったな!

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