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【お仕事】4月の人事異動と決算業務4月です。

巷では桜が咲き、入学式があり、新しい風がそこら中に吹いている。そんな爽やかな季節です。しかし、経理担当者にとっては色が違います。そう、決算です。3年前から経理の担当になり、今回で3回目の決算。経理担当はこの時期をうまく乗り越えるために、毎日を過ごしているといってもいいかもしれません。そんな私が愚痴をこぼします。前向きな発言は少なくなっております。あしからず・・・。

◎そもそも人事異動は何故4月なのか。

いや、わかるのですよ。日本古来の大卒一括採用制度とか、人事異動の作業効率とかあるのはわかるのです。わかったうえで、申し上げたい。経理は山場だから!この時期に人事異動なんて、非合理的な事この上ないと思いませんか?思いますよね?!一番忙しい時期に、経験豊富な担当者を抜くようなイベントがあるのって、明らかにおかしいですよね。

◎なぜか蔑ろにされる経理業務

どうやら、経理は伝票を作成しているだけの単純作業と思われているようです。うちの会社では、新人の配置や未経験者の大量投入が実施されます。さらに人数も決して多くはないのです。たしかに、単純作業が多いのはいなめません。しかし、お金を扱う部署というのを忘れられているような気がします。1円でも間違ったら問題になるのです、経理では。膨大な取引処理を正確に行うことが求められているのにかかわらず、軽視されている。しかし、間違いがあったら当然処分されるという理不尽さです。

◎システムがあるから楽でしょ?の間違い。

最近は、経理システムが優秀になったため、昔に比べると経理業務は楽になっているようです。たしかにそうかもしれません。一昔前の手書き時代と比べると、圧倒的な工数の削減になっていることでしょう。しかし、全てのシステムで言えることですが、システムを使うのは人間です。人間が間違えれば、当たり前のように間違えます。そして、開発当初では想定していなかった、思わぬ事態がいつか必ず起きます。そして、それは明日起きても不思議じゃないのです。つまり、今のテクノロジーでは、100%のシステムは存在しないことを理解していない人が多すぎると感じています。ミスがなく動いているように見えるシステムは、奇跡に近い運用であり、裏方として多くの人間がバックアップしているというのを忘れてはいけません。◎というか、決算の仕方を忘れている。決算は1年に一回しか訪れません。(中には毎月決算の会社もありますが、稀でしょう。)1年前にやった作業を都度思い出しながらやることになるため、作業効率が悪いのです。個人の能力の問題もあります。しかし、1年に一回の作業を思い出さずにスラスラとこなせる人は多くないでしょう。

◎やっぱり経験が必要

どの仕事にも言えることですが、仕事がうまくいく掛け算は、経験年数×人数です。今後は、それをAIがバックアップしてくれる世の中になるかもしれません。しかし、現段階では、やはり経験が重要であり、オカルト的な直感が必要な場面も必要です。経験年数が1年未満の人員で構成されるグループでいい仕事ができるわけがなく、あえてミスを誘発させているに過ぎないのです。

◎最後に

つらつらと愚痴を書いてしまいました。申し訳ないです。最近は理不尽なことが多すぎて、書きたくなってしまいました。しかし、ここで書き残したところで、何が変わるわけではないことも理解しています。今やれることを全力でやる。それだけなのです。さて、仕事に行くかな!

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