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クソデッキ考察 〜オボロティガウォック編〜

クソデッキとは?
①完全に目的を失っているデッキ ジャンクデッキともいう
②デッキが宇宙構築で態度の悪いプレイヤーから悪態をつかれるが強いデッキ

本記事では②のほうで扱う 間違っても①扱いで紹介はしない

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どうもブライトンです

今回はここ最近に流行りだした究極の地雷デッキ、オボロティガウォックの紹介をしていきます

本記事はあまり詳しくない人を対象に書いてあるので有識者の方にはつまらないかもしれませんがそれでもよければ読んでいってください

そもそもオボロティガウォックとは?

ここ最近は動画などでも取り上げられているので知らない人も減ったと思いますが改めて説明すると

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5文明あると手札は増えないけど5枚ドローできるオボロカゲロウと

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そのターンに引いたカードの枚数分コストの下がるティガウォックを1マナで出してドローしていくデッキです

このギミックが何がすごいかというとこれだけで山札を8枚掘ることができているということです
オボロで確かに手札は増えていませんが5枚引いた上でいらない5枚を山札の下に送り込んでいるので実質的な手札の増強ができています
その上で3枚引けるので普通のデッキと段違いのエンジンを持っていることになり結果的に1枚2枚投入のカードが多数あっても回るという強みを得ることができています

なので側から見るとなんでこれ回るのかと思う構築でも全然まわり環境を広く見ることができるので予想以上には勝てるのです

現行の型の種類

一口にオボロティガウォックといっても色々な構築が存在します
有識者にオボロティガウォック教えてと聞くと大抵どの型みたいなことを言われるのはこのためです
今回は大きく4種類に分けて紹介します(某オボロティガウォックの記事を書いた人の焼き直しみたいなものになります もし読んだことがあるのなら飛ばしてもらって大丈夫です)

ダイス型

ここ最近の流行りの型ですね
サイバーダイスベガスのパッケージを使って防御とリソースを確保しに行く型になっています
過剰なダイスはマナにおいて青マナ単色を確保してティガウォックを出す回数を増やすことができるのできちんとシナジーを形成していて隙がありません
欠点をあげるのなら速攻〜中速のデッキには強いですが青単ムートピアのような高速コンボデッキや純粋な5cコントロールのようなカードパワーの高いグッドスタッフは苦手ということぐらいですかね

クロスファイア2nd型

オボロティガウォックの元祖といってもいい型ですね
6枚以上引くとタダで出せる2ndを用いてメタビートをしていくのがこの型になります
防御のほうもそこまで悪くなく奇襲性と後続の続きやすさが良いです
欠点としては2ndは複数体ただ出しすることができないので腐りやすくなるのと工夫しないと他のデッキの劣化になってしまうという点ですね

覇道型

クラッシュ覇道とビッグバンフレアを詰め込んだ型ですね
赤青覇道とは違いメタを貼ってからフィニッシュのために走らせるのがこの型になります
以前ダンテが全盛期の頃無理やり覇道を走らせてロックを解除するという荒技もあったので結構最近まで流行っていた気がします(今だとマンハッタンがケアできますね)
欠点としては赤青覇道に刺さるメタがそのまま刺さるという点ですね

ベイビーチェンジ型

ガイアールベイビーでダンテやプチョなどにチェンジするギミックの入った型ですね
中盤から終盤にかけてチェンジして制圧してから詰めていくのがこの型になります
4つの中で一番綺麗に回った時の破壊力が高くデッキのカードパワーもかなり高めに作れ、おまけのようにデッキを並べたとき綺麗です
欠点としては普通に踏み倒しメタにひっかりやすい型になるということとチェンジ先によっては枠がかなり圧迫されやすくなる点ですね

これらを折衷した型もあります

オボロティガウォックの構築

普通の環境のデッキなら強い人や結果の残した人の構築をそのまま丸コピーしてもそのまま戦えると思いますがこのデッキは恐らくそうはいきません
なぜかというとその構築した人の環境読み、型の好み、採用理由等で万人に会う構築ではないからです

なのでもし使ってみたいと思ったならば自分好みのものにする必要があります
そこである程度の構築の枠組みを紹介していきます

固定枠

月光電人オボロカゲロウ×4
絶海の虎将ティガウォック×4
単騎連射マグナム×1
音精 ラフルル×1
テック団の波壊Go!×2

コンセプトの4枚とどの型でも必須のフィニッシャー2枚,そして色と効果が最強のトリガー2枚で合わせて12枚が確定している枠です

マグナムとラフルルはオボロティガウォックのギミックを使うと普通に山が1週するので盾落ち以外であればどのフィニッシュで使っても絶対強いので入れます
正直このデッキ以上にこの2枚を使って綺麗にフィニッシュできるデッキがないほどには入れないのはどうかと個人的に思うぐらいです

波壊Go!は枚数調整できる枠ですが3枚は多過ぎますし1枚だと頼りないので2枚に落ち着くと思います

準固定枠

ボーイズトゥメン×1~2
怒流牙 サイゾウミスト×1~2
天使と悪魔の墳墓×1~2
ハムカツ団の爆砕Go!×1
"乱振"舞神 G・W・D×1~2
超次元ホワイトグリーンホール×1

上の2枚以外は今の環境では汎用といってもいいカードで構成されています

上の2枚に関しては白青緑の3色で使いやすい防御札なのでどちらかあるいは両方含めて2枚以上は入れたほうがいいと思います
自分に合ったものを合った枚数入れましょう

墳墓はデッキの構築上割とハイラウンダー気味になる上に色がいいので入れない理由が無いです
枚数は好みだと思います

爆砕Go!とホワイトグリーンホールはどちらとも色と汎用性が高いので入れるべきかと思います
ただ爆砕は1枚以上入れるのは怪しいので1枚だと思います

G・W・Dに至ってはGR召喚が流行ることも含めて小型が並ぶ環境なので絶対に入れた方がいいです
個人的には2枚入れたほうがいいなと思うカードでもあります

とここまでがオボロの基盤でこれから型ごとに入れるカードを紹介することになる予定でしたが気力が尽きたので変わったデッキレシピを紹介して終わることにします(ここから4つの型紹介すると余裕で20種類は説明することになるのですみません...)

ユニークなレシピ集

ここからは強いかどうかよくわからないけど面白そうな動きをするレシピを貼っていきます

1.ヒラメキゾルゲイッコダスワンショット型

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ゾルゲイッコダスで無限ツタンカーネンによる即死コンボを搭載した型

コスト7のティガウォックを閃いてゾルゲを早出ししイッコダスがバトルに勝つことで実質特殊勝利するプランが取れます

ヒラメキの都合上悠久ではなくワカメチャ、一応ジャックではなくキザムにしています

見た目によらず防御が厚めで一応最終手段として単騎ラフルルによるワンショットプランも搭載しています

なぜこのクリーチャー入ってないのかと疑問に思った時はだいたいヒラメキの都合で入ってないと思われます

2.ドギラゴン剣型

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24枚がハイラウンダーという恐怖のリスト

オボロ2ndしてチェンジシドしたりチャフヴェノミック効果ミクセル回収で無限チャフしたり単騎ラフルル剣アパッチという最強の魔法を詠唱したり等正直なんでもできとても楽しいです

受けが若干弱めなので轟轟轟環境ではCS等では使うのが少し怪しいですがサブト等だと意外と勝てたりします

剣ギミックをⅫギミックにしてもいいかもしれません

実は自分が趣味で握っているリストだったりします

3.刃鬼型

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...流石にこれに関しては冗談で作ったリストです

作った本人が言うのもアレですがこのリストだけは最初の①のクソデッキで扱っても構わないです

無理やりオボロティガウォック成分含める為に強欲の王国差した以外はただの5c刃鬼です

あくまでもオボロティガウォックのギミックがデッキスロットほとんど圧迫しないので他のギミックが丸々入ってもあまり違和感が無いことを示した一例です

刃鬼でなくてもあのギミック等入ってしまうので試してみるのも面白いです

...流石にこれをフルプロモを組む人はいないと思いますが組んで弱くても一切責任を持ちません

まとめ

とまあ途中迷走してしまいましたがいかがだったでしょうか?

この記事でオボロティガウォックがただの頭おかしいデッキではなく血と涙を流しながら時間を費やして調整された頭おかしいデッキであるとわかっていただけると幸いです(頭おかしいのは否定しません だって本当に思いついた人いい意味で天才的な狂人だと思いますし...)

この機会に自分だけのオボロティガウォックを組んでみてはいかかでしょうか?

以上ブライトンでした


10/28追記

GRクリーチャーの大幅な強化とクロニクルデッキ発売により必須カードに大幅な変更が出てきました

・天災デドダム
・スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘!
・天啓CX-20等のマナドライブ6のGRクリーチャーたち
B A K U O O O N ・ ミ ッ ツ ァ イ ル

の4種を入れるとプレイ難度と構築難度は大幅に上がりますがとてつもないデッキパワーを得ることができるようになりました

簡単に考えた構築ですがある程度のサンプルとしてどうぞ

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おまけ


EX.薫風オボロティガウォックフォーミュラ




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別名 ジャックティガウォック

...やっぱジャックも作ったデッキビルダーもやべえよ

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