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“閃忍勝” 威斬斗は本当に弱いのか?

どうも最近になってGP参加できなくなって絶望したブライトンです
今回は先日公開された“閃忍勝” 威斬斗についての軽い考察をしていきたいと思います

私見多めの記事になると思いますがそれでもよければどうぞ

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“閃忍勝” 威斬斗とは?

そもそも“閃忍勝” 威斬斗についてまだ知らない人もいるかもしれないので改めてカードの方を

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マスターG・G・Gで相手の3000以下のクリーチャーを全滅させて赤マナがあれば1枚引く呪文で若干使いづらいイメージもあるが条件付きとはいえノーコストでミクセルやカマス、ポクチンちんなどの小型の踏み倒しメタを焼きながらキャントリップできるのはなかなか強い部類のカードであると言える

この呪文を打って踏み倒しメタを処理した後ドローで轟轟轟ブランドを出して連鎖させるのがデザイナーズコンボであったのだろう(実際に膝蹴りを超高速で繰り出し雑魚を一掃した後轟轟轟ブランドが飛び出してくるのを想像してみると何か惹かれるかっこよさもある)

だがこのコンボは轟轟轟ブランド自身に殿堂がかかってしまっているため再現困難である
かといって他にこのカードの採用が考えられるデッキに赤青覇道などが真っ先に思いつくがあのデッキの場合だとメタを処れるのは良いが肝心の覇道を出すためには手札の枚数が大事であるのにわざわざ減らす意味がわからない等正直採用に困るカードに感じられる

一応赤単B我であれば採用はしやすいと思うがそれでも多数採用というわけにもいかない
B我の苦手とするミクセルなどは焼けるがB我のトップチェックが弱くなってしまうので多くても2枚ぐらいになりそうだと感じる(赤単B我にわかであるためもしかしたらプロの方から見ると違うかもしれないが許していただきたい)

今回は4枚採用できるレシピができたのでそれを紹介したいと思う

フルパワー“閃忍勝” 威斬斗

これが4枚をフルパワーで使うことができる構築である


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そうデザイナーズコンボを決めるのであれば轟轟轟を4枚積むのが強いのは至極当然のことである(暴論)
何か違和感を感じるかもしれないが気のせいだろう





...真面目な解説をすると以前殿堂ゼロのススメで紹介した赤単轟轟轟の強化である
(以前の記事はこちらから↓
https://note.mu/nis0006sc/n/n4cc9db7ca967

元々このデッキのニクジルは轟轟轟を引けていないとかなり弱いカードになってしまっていてそれこそ現環境の赤単の方が強いのではという問題に悩まされていた
しかしマスターG・G・G持ちのカードが増えたことによりある程度のバリューを高めることに成功した

先行1ターン目だとニグジル威斬斗してもワンドローだけで終わるように見えるがその場合でもデッキを1枚掘っているため轟轟轟を引き込める確率を高くしてくれる
つまりデッキ枚数を4枚減らしたことと同じになるのだ
元々禁断で2枚減らしていたので実質34枚でデッキを構成していることになり当然ながら轟轟轟を引き込める確率がかなり上がる
実際に計算してみると先行1ターン目轟轟轟をする確率は40枚で約11%、39枚で約12%、38枚で約13%だが32枚だと約17%と禁断無しで8回に1回程度だったのが5,6回に1回程度まで跳ね上がる
実際にはデッキが減っているわけではないがそれでも38枚で先行1ターン目マスターG・G・Gを行える確率は約23%まで上昇するのでかなり現実的もとい大会などで持ち込めるような確率まで上げることができるので悪くはないだろう

またデッキ圧縮以外でも元々苦手であった先行2ターン目ミクセルもノーコストで手札消費なしで処理できるようになるのはデッキスロット的にもスピード的にも強化でありスチームハエタタキに頼らなくても良くなりその他のメタやトップデックを強化する攻撃手に枠を割くことができることができるようになった

デメリットとしては手札事故が起きた時何もできなくなることだがそもそもコスト1のクリーチャーがいなかったりニクジル轟轟轟が固まったりするときはほぼ負けになるのでそこまで深刻になる問題ではないと思われる

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結論

つまり今回の結論としては殿堂環境では上手く扱えるデッキは少ないまたは発見がまだされていないが他の環境では扱えるということになった

デュエルマスターズにはこのような通常レギュレーションでは使いにくいが違うレギュレーションは活躍できるカードがかなり存在しそのことを再確認するいい機会となった(シールド戦における単発除去呪文や多人数戦におけるバルカディアnex等のオーバーキル系のロマンカードなど)

新弾のカードもまだまだ未発表のものが多いが期待して待ってみたいと思う


以上ブライトンでした

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