DMvault カードデータ編集メモ

このnoteはDMvaultで新規カードのテキスト入力やテキスト修正、エキスパンションのカード内容修正、その他もろもろの作業についてまとめたものである。

あまり入力作業についての説明が十分になかったと感じられるためここで自分なりにまとめてみることにする。

また本内容は荒らし対策のため以前説明したvaultレベル2以上のアカウントでしか編集ができないことので注意(といってもこの記事を読むような大体の人なら大丈夫ではあると思う)

1.新規カード入力

公式メディアなどから新規カードの情報が来た時どうしてもすぐにvaultで使いたいと思ったならぜひ新カードの入力を行おう。

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このように「カードリスト」の「新カード」の項目から飛べるこのページには有志による新カードの承認リストが出てくる。

リストを一通り見て打ち込まれていなかったら新規入力を、既に打ち込まれていて「1.チェック待ち」になっていたらチェックしに行こう。

新カード入力

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新規カードのボタンを押すとこのページに飛び説明を見ながら打ち込めるようになっている。

カード名、読みカナ、短縮名の3つ打ち込むの大変じゃんと思いがちだが最初のカード名を打ち込み終わると残りの2つに勝手にコピーされるのでそこそこ楽することができる。(ただしコピーされるのはカード名が空白になっている時だけなので一度コピーが終わった後に上書きはされないので注意)

個人的に一番やっておいてもらうと助かるのがカード名だけ打ち込み終わったら一気にページの一番下まで行き後述している状態のチェック欄にチェックを入れずに更新ボタンを押すことである。
これをしておくと他の人と重複して新カード入力を行われるリスクが減り、後から重複したデータを消すという悲しい出来事がなくなる。

短縮名に関しては似たような名前のカードと間違えなければ冠名や記号などを除いた特徴的な名前だけにしても良いがまあ不安ならそのままにしておいても良い。

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種類、文明、種族に関しては初登場のもの以外なら参考値から選択することができる。(ただし3月上旬時点で種類に関してはオレガ・オーラ等が登録されていないので入力が必要)
複数の種族の場合でも記載されている順番で参考値を選択することで登録できるので楽できる。
パワー、コスト、マナナンバーに関しては難しいことがないため割愛する。

テキストに関しては守るべきことが3つある。
1つ目は説明文に書いてある通り効果を書く時は■で始めること
2つ目は効果と効果の間に空白を入れないこと
3つ目はマーク効果の場合同じ効果を持つカードを確認してそのマークをコピーして使うこと
この3つである。
3つ目に関しては「キズナ」や自壊する系統の「マナドライブ」等がそれにあたる。
マーク能力の有無に関わらず入力のしかたがわからないものがあればカード検索や新カードの承認リストなどから確認することを推奨する。
このことを踏まえた上で中点「・」や句読点「、」「。」などを略さずに入力していこう。

この時点で両面カードやツインパクトなどでないのなら下へ、両面カードであるのならカード名の入力の上の方にある「両面カードの裏、片面2種カードの下側」をクリックして残りの情報も打ち込む。

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カードの情報が打ち込み終わったら後はエキスパンション情報を入力して終了となる。
新エキスパンションで登録されていない場合は新規ボタンから登録できるので登録をする。(画面に関しては後ほど)
必要な情報全てを打ち込み終わったら状態のチェック欄にチェックを入れて更新を押せば完了である。

これにより打ち込んだ新カードのチェックは自分自身では行われないため後は待とう。

新カードのチェック

チェックの方は先ほどの画像にデータが入力された状態でページが表示される。

この時、他の人と作業が被らないようにするため自分以外のアカウントが入れないようにするロックが10分間かけられるのでそれまでにチェックしよう。

このチェックはかなり重要で間違えたまま承認されてしまうと後々人がかなり面倒なのでカード画像を見ながらキチンとチェックしよう。

ここまで終わると管理人による承認待ちとなる。

2.カードテキスト修正

新カードのテキストチェックをしていても時折テキストが間違っているものや旧カードのテキストエラッタにより修正がいるものが時折出てくる。
この時の修正についても軽く触れておく。

※ここで載せる画像はあくまで例のために更新しないで編集しているため修正したものではないことを記載しておく。

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カード個別のページの基本情報にて「テキストの間違いを連絡する」ボタンがあるのでそれをクリックする。

すると先ほどの新カードのチェックの時と同じようなページが出てくるので修正箇所を修正して確認ボタンを押す。

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そしてこのように編集した箇所の差異が表示されるので問題なければOKを、問題があれば戻るを押す。(修正前のテキストに緑のマーカーが修正後のテキストに赤のマーカーが引かれている)

※何度も記載するがこの画像に関しては本当に修正はしていない。こうであればよかっただろうとは思うが

一応短縮名の再設定をしてもらうこともできるが、余程そのカードが使われていてシリーズと違和感が出る場合のみにしておこう。(魔道具の冠名の有無の統一など)
いくら自分の好きなカードであってもマイナーなカードなら他の作業が滞ると思われるのでやらないように。

3.エキスパンション編集

これに関してはあまり対戦のほうに関係ない気もするが記載しておく(2ブロック対戦等では関係があるため)

カードリストの最初にあたるページについての解説

新エキスパンション作成

新カード入力でも記載したが新しいパック等でエキスパンションを登録する時こちらからも登録ができる。

下の方に新規作成のボタンがあるのでそれをクリックする。

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するとこの画面が出てくるので入力して保存をすると登録される。
ページを更新しないと適応されていないので載っていないからやり直すなどはしないように。
また登録されたエキスパンションは変更はできても削除はできないので注意。

エキスパンション内のカードリスト編集

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エキスパンションを選択すると収録カードのリストが出てくる。
下にある収録カードを編集するを押すと下の画像のような編集画面となる。

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カードを追加するを押すといつものカード検索が出てくるので選択していくとリストに追加されていく。(この時同名カードを複数枚登録できるので注意)

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打ち込んだものがこれになる。
やることはほとんどないかもしれないが新弾のカードを全て登録する際番号をレアリティより優先して打ち込むと作業が楽になる。(番号を表示順にコピーしてリナンバーさえしてしまえば一括でレアリティを指定できるため)
...まあ大体の場合は新規カード登録の際ついでにレアリティも登録するのでほとんどない気もする。

余談だがブラックボックスの再録陣のレアリティが設定されていないのがほとんどなので時間と気力の余っている人はぜひやってください。(レアレジ使っている人は真面目にトラブル回避用にやっていただければ。自分からトラブルが起きる可能性を最小限にする努力をしたと自分に対して言えるかと。)

4.その他

あとは同一カードに対してレアリティ設定を設定する時やゲームにはほとんど関係ないがフォイル、フレーバーテキスト、イラストレーターを入力する時に便利なのが個別カードごとの「収録弾編集モード」の切り替えだ。

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このように先ほどの「テキストの間違いを連絡する」ボタンの下に収録のカテゴリがあり、一番下に「収録弾を編集できます。」の隣にボタンがある。

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押すとこのようになり、編集したいものに対して「編集・削除」ボタンを押すと編集できる。

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「編集・削除」ボタンを押すとこのようになる。
データを入れ終わったら保存を押すと即座に適応される。
「削除」ボタンはエキスパンションに入っていたという情報ごと消すので注意。


これでカードデータ編集について大体記載したかと思われる。

新カードの実装やテキスト修正などの対応を早くしてもらうためにも、レアリティレジスタンスなどのテキスト外情報を参照するカードのトラブルを減らすためにも時間がある人はぜひ協力してもらえればと思う。

以上。

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