殿堂ゼロダーツギラングレイルデリート
2019年11月某日殿堂ゼロ界隈は大きな衝撃を受けた!
そう零龍である
零龍の情報が解禁されその結果理論上最速2ターン目に場を離れないワールドブレイカー4体とその他が殴りかかってくるとんでもないデッキが誕生してしまった
そのデッキはこれまで以上に他のデッキの存在を否定し、轟轟轟のコンセプトをデメリットにより崩壊させ、あの銀河転生サイクリカまで勝てるかどうか怪しいと思われるまで凶悪なものとなってしまった
こうして凶悪なアーキタイプが生まれ界隈で最適なデッキリストを考察し始めた
もう今年中に大きな変化は起きないであろうと考えながら
しかし数日後、その考えが吹き飛ばされることになる
そう煌銀河最終形態 ギラングレイルである
(まだアニメでしか発表されていないので画質が悪いのは許して欲しい)
通常環境では今のところ良い活用方法がまだそこまで見つかってはいないが殿堂ゼロ環境では真っ先に採用されるデッキが1つある
そうダーツデリートである
コスト12と重いがダーツの前ではそんなものは存在せずGR12枚出して一撃で葬るカードと化した
というわけで組んでみたものがこちらになる
以前の記事殿堂ゼロのすすめで紹介した時と比べて超次元呪文の枚数が減りかわりにギラングレイルとそのGRが入った形となった
前回詳しい解説をしていなかったのでここでしていこうと思う
ラッキーダーツ×4
本デッキのコンセプト
何が何でも2ターン目までにプレイしたいので4枚
全てのコスト1のカードの中で一番無限の可能性があり一番危険なカードだと思われる
ロジックサークル×4
ラッキーダーツを探しに行く札
他のサーチカードと違い直接手札に加えられないが軽く2ターン目にダーツが間に合うので4枚採用
トップに置くなのでウォズレックの審問を躱せるのもポイント
ポジトロンサイン×4
ホーガンブラスター×4
ドレミ団の光魂Go!×2
速攻に対する防御にもなりダーツで打っても悪くないものを選択
ドレミ団は手札にあるホーガンもポジトロンもダーツも打てるので採用
今後の環境を見ると1枚増量してもいいかもしれない
超次元ガードホール×4
超次元バイスホール×2
超次元ロマノフホール×2
色が合いディアボロスを出せる呪文から採用
ガードホールとロマノフホールはトリガーからのカウンターも強く
バイスホールは3種の中で一番軽く唯一キルヤヌスができる呪文となっている
どれも一長一短なところがあるので枚数に関しては各自の好みで変えても良く場合によっては2種にしても良い
サブフィニッシャー枠でもある
オールデリート×4
ハイパーギガタック/ギガタックハイパートラップ×4
煌銀河最終形態 ギラングレイル×4
本デッキのフィニッシャー
対面のデッキの禁断の有無などあるが大体この中の呪文を打てれば勝ちと言ってもいいかもしれない
対面が禁断なしだと
オールデリート>ギラングレイル>ギガタックハイパートラップ
の順にフィニッシュ力が強く
対面が禁断ありだと
ギガタックハイパートラップ>ギラングレイル>>>オールデリート
の順になる
ギガタックハイパートラップを打った後マナにハイパーギガタックが落ちた時マナからも召喚できるし、手札にギラングレイルがいる場合ドキンダムが封印されていなければ10マナで打てることを覚えておくと役に立つかもしれない
超次元について
自由枠はほとんどなくヴォルグぐらいだがミラーマッチをする場合一番効果的なカードなので自由枠はないと言っていいかもしれない
キル、タッチャブル、シンカイヤヌス、勝利のガイアールカイザーはラストストームから出すフィニッシャーとして採用され、ワールドブレイクした後タッチャブルで止めを刺すことを念頭にプレイしよう
ラストストームが2枚採用されているのはドキンダムの封印を剥がし切るプレイができるようにするためで
1枚だと
ディアボロスを出す(封印6→5)→ディアボロス覚醒(5→2)→ラストストームに進化(2→1)
で剥がしきれないが
2枚だと最後が(2→0)となり剥がし切ることができるようになる
またラストストームでアタック時に残ったヴォルグ、ディアボロス、キルの3枚に進化させることにより追加打点を用意できるようになるという理由もある
GRについて
GRについてはギラングレイルを打った後ワンショットを決めに行くこととトリガーカウンターで打った時に確実に耐えられるようにする構築になっている
具体的には
・”魔神轟怒”ブランドの超天フィーバーを達成するために赤のクリーチャー5枚
・ジョラゴンガンマスターの超天フィーバーを達成するためにジョーカーズ5枚
・アアルカイトの超天フィーバーを達成するために青のクリーチャー5枚
という3点を踏まえて構成されている
ブランドの超天フィーバーが達成できればそのまま6打点以上叩き込めるので1ターンキルのルートが増える
ロッキーロックが2枚採用されているのはテック団の波壊Go!を踏んだ際離れた時効果でブランドとマシンガントークを出し4打点を確保するためである
なぜアアルカイトの超天フィーバーを達成させているのかというと今後出てくる零龍対面を止められるようにするためという理由がある
バツトラやブロッカーだけでは5体以上のクリーチャーは止まらないため一度効果が起動すれば止められるこのギミックが採用された
残りの青のクリーチャーに関してはターンを返した後に使え、尚且つできる限りジョーカーズクリーチャーを採用している
特にダンダルダBBはジョラゴンともう1体を戻せば超次元呪文を打てるのでそこそこ使えたりする
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採用理由に関してはこんな感じである
ギラングレイルを入れたことにより以前の構築と比べ何が変化したかというと
・光単色のカードが増え前より安定してダーツを打ちやすくなった
・ゲームエンド級のフィニッシャーが12枠となり前より当たりが増えた
の2点である
光単色のフィニッシャーが増えたというのは安定面でもフィニッシュ面でも大きくこれからの必須枠といえるまでと言えるであろう
これから零龍が増えてくる中受け面でも出力面でもある程度大きく出れるので環境に残っていけるであろう
殿堂ゼロの中でも屈指の興奮できるデッキなので作ってみてはいかがだろうか?
以上ブライトンでした
1月20日追記
総合ルール改定により禁断と零龍が1枚しか入らなくなっためデッキリスト変更が迫られました
ダーツはギガタックトラップが腐るようになったため他のツインパクトを入れることを強く推奨します
例.Q.Q.QXやにゃんこ砲など
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