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2024年5月16日

謝るということ

今日、親と喧嘩しました。
自分には姉がいます。姉は両親と仲が悪くてほぼ絶縁状態です。
うちの家庭では、子育てはほとんど母親がして、父親は働いてお金を稼ぐというように役割分担していたそうです。自分も姉も社会人になった後、父親は今も仕事が忙しいのですが、小さい頃から子育てをしていた母親は姉との絶縁状態のことで悲しんでいることも多く、自分に関しても不健康なこともあり、特に母親には心配をかけています。

母親には愛情をかけて育ててもらったと思っていて感謝しています。
一方で複雑な気持ちもあり、自分の不健康なことや今の姉の現状は両親にも原因があるのではないかという疑念を抱くようになりました。

自分は、母親も父親も35歳を越えてから生まれました。高齢出産児は発達障害率が高いです。考えてみればそうだなという感じです。歳をとって劣化した精子と卵子から生まれるわけですから。今まではあまり意識していなかったのですが、今思えば、小さい頃から身体が弱いなと思うことがありました。小学校の頃は朝礼で自分だけが倒れそうになり途中で抜けたり、乗り物酔いが酷かったり、中学生になって光が眩しく感じるようになったり。

もちろん、複合的な要因があると思うので、高齢出産児がみんな問題を抱えているとは限らないとは思います。子どもに抱えている深刻な問題が無ければ高齢出産でも良いと思います。ただ、自分の場合は高齢出産で産まれたことが今の様々な悩みの要因の一つにあるのではないかと思っています。

このような思いは、自分がつらい状況ほど大きくなり、時には親に高齢出産や育て方が良くなかったのではないかと問い詰めてしまうこともあります。

今日はそれで母親が怒ってしまいました。もちろん、自分は間違ったことを言ってはいないと思っています。ですが、他人も自分と同じように生きているので、怒るというのは気分の良いことではないので、良くないことを言ってしまったと思い謝りました。母親も分かってくれました。

昔は納得できないことが少しでもあると、謝る時に嫌味も少し混ぜて言うこともありました。しかし、それは心から謝っている訳ではありません。そもそも謝るというのは、自分が間違ってた時だけにする行為ではないと思います。自分が正しかったとしても、相手を傷つけてしまったのであれば、謝ることもあると思います。謝るというのは、喧嘩してしまった後に「このまま喧嘩したままではなくて、これからも仲良くやっていきたい」ということ伝える行為だと思っています。

なので、謝るということは感謝することと同じくらい大切なことなのではないか、と思ったりします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それではまた!

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