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【訳】OceanMud の「2分であなたのグウェントのプレイングを改善」

モンスター勢力の公式親善大使である OceanMud によって2ヶ月ほど前に Youtube に投稿された「2分であなたのグウェントのプレイングを改善」(Improve your Gwent Gameplay in 2 minutes)が面白かったので紹介します。

※公式親善大使(Faction Ambassador)とは
グウェント公式パートナーのうち、各勢力のプロモーションを任されているプレイヤー。現在の6勢力の公式親善大使は下記の通り。
北方諸国:McBeard - Twitch
ニルフガード:Jaggerous - Youtube
スコイア=テル:SirPumpkn - Twitch
モンスター:OceanMud - Twitch
スケリッジ:Shinmiri2 - Twitch
シンジケート:Trynet123- Twitch

2分で改善!

【訳】

グウェントのプレイの向上について視覚化したいと思う。これは迷路の図だが、一番上の開いた場所からスタートしてほしい。5秒で解いて。3、2、1、スタート!迷路内を動きまわって進んでみてほしい(5秒経った音)おっと、やめて。今のがグウェントを始めたての頃に起きていることだ。

今度はゴールである迷路の中央からスタートしてほしい。5秒で。3、2、1、スタート!中央から始めて目で終わりを探そう。5秒経った。たぶん、最後まで行けた思う。

これが一体グウェントと何の関係があるのか。グウェントというのは迷路に似ている。1つの正解しかない中で、そのベストな一手を探し回らないといけない。

例えば、相手がニルフガードをプレイしていて《ダミエン》を持っているとする。一方、あなたはスケリッジをプレイしていて、これを破壊するカードは《ギガスコーピオンの変異抽出液》しかない。ということは、《ギガスコーピオン》を第3ラウンドの《ダミエン》のために取っておかないといけない。もし《ギガスコーピオン》がなければ《ディムンの軽量ロングシップ》と《強打》を一緒に使うことになるから、これが第3ラウンドの手札にあるようにしないといけない。

次に相手が守護者を持っている場合はどうか。守護者がいたら《ギガスコーピオン》は妨害される。その場合は《グレミスト》を第3ラウンドまで温存しておかないといけない。《グレミスト》がないなら、第2ラウンドにプッシュして相手の守護者を使わせる必要がある。その方法は《フラヤの祝福》で《アン・クライトのロングシップ》と《鴉族女首長》を出すことだ。8点出して7点差以上であれば相手の守護者を誘える。たとえ相手が「奴隷化」を使ったとしても8点の壁がある限り相手の守護者を誘うことができる。もちろんそのためには第1ラウンドに《鴉族女首長》を使っていないといけない。

つまり、ここで話したようなプレイはゴールから逆算していくようなものである。多くのプレイヤーが第3ラウンドにただ手札にあるカードを使い点数が足りなくなっているのを見かける。グウェントをするときは次のことを頭に入れてほしい。相手の勝ち筋を見つけて、それを打ち倒す方法を決める。第3ラウンドまでその手を温存しておき、第1ラウンドの戦い方を決める。

観てくれてありがとう。コメント欄に感想をよろしく。

【訳注】
 全体のゲームプランをどうするかという話で、「NO RNG IN GWENT(グウェントに運要素はない)」を端的に説明したビデオだと思ったので紹介しました。
 最後のほうに「I see a lot of players just play random cards in round 3」と言っていますが、意図のないプレイを「random(ランダム)」という言葉で表現しています。つまり「意図のないプレイ=出たとこ勝負の運任せなプレイ」ということになります。
 相手の勝ち筋を見切って、そこから逆算して立ち回る。その駆け引きがグウェントの難しさであり楽しさだと思います。

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