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先週のグウェント - 2020年1月20日

この記事はグウェントの最新の話題をちょっとだけ遅れてまとめる記事です。公式フォーラムや Reddit からの情報が中心となります。

先週の表紙絵:本格プロシーズン開幕

今シーズンから公式大会への参加権がかかった本格的なプロラダーが始まりました。日本勢最高位でシンジケートの使い手である mya-mon さんがスタートダッシュで1位になりました。

執筆時点での最新ランキングはMMR9ポイント差で Adzikov 選手が1位になっています。ここ最近のクラウンポイントが付かないプロラダーではあまり試合をこなしていなかった TailBot 選手ら、実績のあるプレイヤーもすでに200~300試合をこなしており、ひと通り今シーズンの様子が見えてきているように思います。

しかしながら、最終的にはシーズンの上位は10400~10600MMR程度で争われるので、直近3シーズン連続で1位となった Alessio 選手のように追い込みをかけてくるプレイヤーも今後出てくるでしょう。

先週の箇条書き:TWIG概要

※日本語字幕をONにしてご覧ください
◇ Burza「やあ、ブルザだよ」(シンジケートTシャツ)
◇ コミュニティの声を受け、コミュニティが拠出する賞金の分配方法を変更した。
◇ Team Leviathan Gaming のメタレポートが公開された。バランス調整は今シーズン終了後に行われる。
◇ 配信者 Lordbushwook がスコイア=テルを使ってゼロからプロラダーを目指すスピードランを行った。(概要欄にリンクある)
◇ Team Aretuza がカード生成ガイドを更新した。

賞金分配方法のアップデート

前回も取り上げましたが、賞金分配方法がコミュニティの意見を受けて変更されました。同時に上記のツイートのように公式賞金の分配方法も公開されました。最低賞金500ドルを含め、これまでに比べると上位と下位の差が緩やかな分配方式となります。

この金額にコミュニティが拠出した賞金が追加され、参加者に均等に分配されるとのことです。

「シーズン・レイデヤ」のメタレポート

「シーズン・レイデヤ」と世界中で言われている今シーズン。「ハイランダー」と呼ばれる全てのカードが1種類ずつ重複なしに入っているデッキが流行っています。年初にバランス修正がなかったことを受けて、先週はグウェント2大チームのメタレポート(現環境の強デッキ紹介)が微修正される形で更新されました。

iOS版からの方もいらっしゃるので、チームやメタレポートの特徴を簡単に追記します。

◇ Team Aretuza は、欧州のプレイヤーを中心とした最古参・最大手のグウェントチーム。メタレポートの評価委員の中には Adzikov / Damorquis / Kolemoen / Molegion / Santtu2x らの有名プレイヤーが入っている。一貫して、保守的な姿勢で環境の強デッキを紹介してきた。
◇ メタレポートの特徴は「FAVORABLE AGAINST(得意な相手)」「STRUGGLES AGAINST(苦手な相手)」という形でデッキ同士の相性を明記していることである。
※このリンクはメタレポートが更新されても変わらない
◇ Team Leviathan Gaming は、Gwentlemen の後継である TOPDECK がホームカミングプロジェクトの期間中に解散したことを受けて、北米のプレイヤーを中心に作られた。その後、世界中のプレイヤーを積極的にリクルートして、グローバルなグウェントチームとなった。Team Aretuza と比べると、コンテンツ制作陣が強く、Spyro_ZA や Devildriven などの配信者が多く在籍している。
◇ メタレポートの特徴は5.0を最高とする点数表記を行っていることと、全てのデッキに Devildriven の動画解説が追加されていることである。かつては攻めたデッキ紹介をしていたが、最近は保守的なものが多く、 Team Aretuza とほぼ同じラインナップとなることが多い。
※このリンクはメタレポートが更新されても変わらない

シーズン・レイデヤ どうなの?

一時期はシナジーを中心に組まなければいけないシンジケートですら《レイデヤ》が入っていたほどでしたが、当初に比べると《レイデヤ》入りデッキの評価は下がってきたように思います。というのも、ハイランダーにすることで運要素が増す点や、ブロンズ同士のシナジーが減ることで、デッキのパワーがゴールドカードに集中してしまう点が、だんだんわかってきたということだと思います。

一方で、このあたりを上手く回避できるリーダーアビリティ「挟撃」や、《レイデヤ》から出る《アイン・シーデのサーベル》が上手くシナジーするスコイア=テルなど、一部のデッキは依然として《レイデヤ》がブームです。

そんな中、我らが mya-mon 選手から、

という言葉が!「焦土亡霊兵」「備蓄パシフローラ」など独自のデッキを築く mya-mon さんのメタレポート、来るんでしょうか?

Team Destiny Cats 主催のPC/iOS大会の受付が始まっています

締め切りは1月24日(金)21時までです。お気軽にご参加ください。

先週の小ネタ:ゴールド免許など

ゴールド免許

レベルを何回カンストさせたかを示す「プレスティージ」の最高レベル10に到達したという報告です。グウェントはやればやるほど報酬が上がるようなシステムがあります。

今日のゲーム

Apple Store で紹介。紹介文は一部「そうだっけ?」と思う部分もありますが、やらないとイメージはしにくいですね。

それは読み筋

《シンシア》→《仮面舞踏会》→《イェネファーの祈祷》→《オフィルの商人》という美しすぎるカウンターアタックに思わず Trynet も爆笑しながら投了。

ビルナ・ブランの小ネタ

プレミアムカードをずっとそのままにしておくと、紙が飛んできて顔に当たるという隠しネタです。私は知りませんでした。

ROYさんが帰ってきたぞ

日本最高位経験者の ROY さんがグウェントに本格復帰し記事を公開。プロラダーでも戦っています。

おわりに

シンジケートのデビューをして、現在20勝8敗とランク11から始まって7まで好成績で来ました。しかしながら、中身をみると、かなりおかしなコイン計算をして最後に《フィリパ・エイルハート》用のコインが 0枚 など、シンジケーターの mya-mon さんが配信でコメントした「すべてのカードが繋がっている」というシンジケート特有の難しさを実感しています。これを思い出しました……。フィリパさん、ごめんなさい (´-ω-`)

シンジケートだけでなく、アリーナもやり切りました。

昨年末のロードマップ配信で、今年はアリーナを全面的に作り直す予定と発表されていますので、楽しみにしています。

それじゃ、今週もグウェントでもやらない?

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