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老後の心配をする人のほとんどが「心配すること」を間違えている

老後の心配をする人は多い。しかしほとんどの人が「心配すること」を間違えている。多くの人の老後の心配は、以下の三つに集約される。「お金」「家族との関係」「家」順に見ていきたい。

「お金」
死ぬまで暮らしていけるお金を確保しようと貯金する。

「家族との関係」
病気や認知症で要介護になったとき、家族に迷惑をかけないよう介護施設を探す。

「家」
足腰が弱っても問題ないようバリアフリーを促進する。

これらの「心配」は、端的にいって不要である。その前に、もっと心配することがあるからだ。それは何か? 「自分の社会的役割」である。老後の自分の社会的役割を、心配しておく必要がある。それをきちんと心配し、若いうちから対策を取っておけば、上記3つのことは不要になる可能性が高い。

では、自分の社会的役割を心配し、対策を取るにはどうすればいいか?
それは、以下の三つについて、若いうちから考え、備えておくことだ。

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