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今後25年間日本社会が世界をリードする3つの理由

これから25年くらい(21世紀半ばまで)、日本企業が伸びて世界をリードする。当然日本株も高騰する。

理由は大きく3つある。


1.日本型マネジメントが価値を持ちはじめる

日本型マネジメントは、過去30年のデフレ社会の中で特殊な進化を成し遂げた。それは「普通の人がカイゼン(細かな修正)を突き詰める」ということだ。このマネジメント手法が、これからの「AIロボット社会」では今のアメリカ型マネジメント(能力のある人を引き立て、頼る)より優位性を持つ。

なぜかというと、これからのAIロボット社会では「超絶的に能力のある人」か、文句を言わないでカイゼンに取り組む「普通の人」以外、価値がなくなるからだ。しかしアメリカは、「超絶的に能力のある人」に加え、「能力のある人」を優遇してきた。そうして、「普通の人」を切り捨ててきた。だから、今後もしばらくは「普通の人」によるカイゼンを期待できないし、同時に価値のない「能力のある人」を切り捨てられない。それが、アメリカ型マネジメントのアキレス腱になる。

2.日本が超絶的に能力のある人を引きはじめる

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