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文化の廃れはなぜ起こるのか?

文化は廃れる。それは昔からで、景徳鎮の陶器がいかに素晴らしいものであっても今はもうない。なくなるときは呆気なくなくなるのだ。

ぼくが生きてる間には、新聞、出版、本屋、レコード(CD)ショップ、ラジオ、テレビ、ゲーム、レンタルビデオなど、いろんな文化が廃れてしまった。他にも挙げたらキリがないと思う。

TSUTAYAなどは本当に大変だったと思う。事業の3本柱であったレンタル、出版、レコード(CD)ショップの3つともが軒並み斜陽してしまったのだから。これは毛利元就もびっくりの惨劇である。

とはいえぼく自身も、自分が命がけで携わってきた仕事であるテレビ業界と出版業界が斜陽してしまった。それもあって、もはや放送作家としても作家としても生きていくのが困難になっている。

ではなぜ、文化はこうも儚く脆く廃れてしまうのか?

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