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釈迦化する社会

ぼくにとって今も死を悼む人は二人いて、一人は吉野さんでもう一人はみなもと先生だ。人が死んで悲しいと思ったのはこの二人だが、しかし一般の人の思う悲しさとはちょっと違う。しみじみするような感じだ。遠くの景色を眺めているような感慨である。

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