マガジンのカバー画像

ビーナスの乳首~一級建築士製図Magazine~小ネタ集

39
ビーナスの乳首が培った、一級建築士製図の小ネタ集です。 眺めてるだけでもエスキス上達します! ※なお受かった今も進化中
運営しているクリエイター

#ものの考え方

グリッドラインを引いてはめていけるわけがない
「42×28を用意させて50以上の吹抜けを計画させてみる」
試験なのだから
これってこの試験のマインドそのもので、例えば要点も同じ
つまり
「誘導して、浅はかな勉強を試す」
ってこと
試験元はその手法が天才的

NipplesofVenus
2週間前
1

防火と延焼ラインをエスキスに書く意味はまったく無い
むしろ害すらある
落としたり間違えたりするとランクⅠ外直行のこの2事象は、本試験時間で言えば17:15に「背水の陣・一撃必殺・一期一会」の精神で、1回で決め切る
その後この2事象の確認は、しない

NipplesofVenus
3週間前

複層大空間の時のコアを落とすセオリーは、その吹抜け大空間のどこかの1片に利用者・管理のどちらかの階段の1片をくっつけること

NipplesofVenus
3週間前
1

この試験、法規が抜ける人はもういない
必然、意匠の試験に戻ることになる
R5図書館まではその移行期で、ことしR6から全開になると思う

NipplesofVenus
1か月前
1

難しいとは言っても、言うてこの試験は
「まあこれくらいのミスだったら一級建築士名乗ってもいいかな」
くらいで合格になる試験だから、そんなに気負わないで大丈夫
むしろH30くらいからずっと自己プロデュース能力が問われ始めていて、今年はそれが顕著に出るだろう

NipplesofVenus
1か月前

まず、利用者のための建物を設計する
次に管理(設備)
次に構造
次に空調
重要度は昇順で下がっていくというか、下げていく
特に空調なんかどうにでもなる
プール年はプール18m飛ばしで受かってる人なんか何人もいる

NipplesofVenus
2か月前
1

スパンを決めるのは、プランしながら。 タイミングとしては、遅め。 間違っても最初に決めるものでは無い。

39が出たら、6.5が6つが出る。
44なら5.5が8つ。
で、40が自然に出たならば8×5=40でまずは考えてみてよい。
そしてこの40の内訳は、自在に動く。
7が2つに、残26。26ってことは、
7が2つに6が2つ、8が1つに6が3つ(9が2つ)……
ただの因数分解。

NipplesofVenus
3か月前

敷地の周辺環境は全部読み込む
目を皿のようにして読む
隣地の建物のヘリアキは勿論、何階建てだとか用途は何だとかまで、読む
なんなら戸建住宅があったとしてそいつらは尺貫法でプランすらされてるのとかまで読む
そしてエスキス用紙に書く
R3の西道路は生活道路でしょうに

NipplesofVenus
4か月前

試験元は、
「でっかい躯体作って要求諸室が入り易ければいいや」
って考え方をものすごく嫌い始めてる
まあ昔からそうだけど、H30くらいから顕著

NipplesofVenus
4か月前

言うて、この試験に3層同時進行しないと解けないエスキスはほとんど、無い
せいぜい2層止まりです
これが覆されたのが美術館の年かと

NipplesofVenus
4か月前
1

計画の要点は最後に書くのが、今のこの試験のスタンダードでしょう
信じられないかもしれないが、メリットしか無い
メリットだらけで文字数が足らなくなるくらい
※コメントにて質疑いただいても🆗です

NipplesofVenus
4か月前

短辺入りは結果、簡単になる
基準階は結局、簡単になる
前者はコアの位置がほぼ決まってくるから
後者はXYどちらかのスパンが強制決定されるから

NipplesofVenus
5か月前

本試験を終えて、 「落ちるなら、これとこれがみられて落ちると思います」 くらいで帰ってきたら、たぶん受かってる 要は勝つポイント負けるポイントすべて頭に入ってるってこと=すなわちその課題を把握できたってこと