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【新店舗紹介】TSUTAYA BOOKSTORE 亀戸(東京都江東区)

4月28日、東京都江東区にあるKAMEIDO CLOCKの4Fに、ブラスが運営するTSUTAYA BOOKSTORE 亀戸がオープンした。同施設は野村不動産グループによる“地域共生”をテーマにした街づくりにおける新たなフラッグシップ商業施設で、JR総武線「亀戸駅」から徒歩2分というアクセス至便な立地にある。同店も、「家族の成長に寄り添う、普段の暮らしにフィットした日常空間」をコンセプトに、30~40代のニューファミリーをターゲットとした店づくりを行う。

店舗のある4Fはフードコートや子ども向けのショップが多いフロア。館内の通路に面した部分に児童書や知育玩具、子ども服などを陳列することで、お客様を店内へと誘導している。また、メインとなる通路には話題書や雑貨などのおすすめアイテムを取り揃え、忙しい方のワンストップショッピングにも対応できるレイアウトとなっている。

児童書が特に好調で、雑貨も含めプレゼント需要も高い。児童書の棚には大きく見やすいジャンルPOPをつけ、わかりやすさと提案性を重視。今後は、子ども向け雑貨にさらに力を入れるとともに、店舗独自のフェアなども企画していく。

オープン時には、プログラミングボードゲームの体験イベントや、施設内の催事場を使ったアーティストのライブイベントなどを実施。子ども向けの職業体験など、継続してさまざまな層に向けたイベントを行っていきたいと考えている。

「品揃え×提案力×イベントで地域に愛される書店を目指します」と語る店長の小沼祐樹氏。店舗全体でお客様への積極的なお声掛けを徹底し、「商品のご提案やサービスのご提供を通して地域のご家族の成長に寄り添いながら、当店も支持していただけるよう成長していきたいです」。

店長 小沼祐樹 氏
※店内図の丸数字は、キャプションの丸数字と同じ場所を示しています。

①店舗があるのはフードコートやクリニックなど、子どもからお年寄りまで多くの方が行き交うフロア。通路に沿って話題性の高い商品を重点展開

タワー型マンションとデッキで繋がっていることも特徴のKAMEIDO CLOCK外観。敷地内にはコミュニティスペースとして屋外広場も設けられている

②エレベーターの正面には、実用ジャンルとともに食雑貨を豊富に取り揃え、華やかな売場を展開。ターゲットであるニューファミリー層に向けた生活提案を行っている。実用書も店頭売上が好調なジャンルの一つだ

③ゆったりとした開放的なレイアウトでリラックスできる場を提供

④家族や友人同士で楽しめるボードゲームも動きが良いアイテム

⑤導線が複数あるため、各所にランキングや話題書を大きく展開

⑥「地域の子どもたちの成長に寄り添う書店」として児童書や知育玩具に注力。視認性の高い大きめのジャンルサインで探しやすい売場を実現。背差しは1タイトル1冊を基本とし、品揃えを充実させている

⑦知育玩具のほか子ども服、ベビー食器などの雑貨も好調で、プレゼントとして購入されるお客様も多い。幼児教室が隣接しているため、今後はコラボを図り、集客につなげていきたいと考えている

⑧「ONE ECO PROJECT」にメッセージショップとして参加。セルフレジの壁面ではPOPとともに、デザインがしっかりと見える形で本袋を展示

⑨敷地内には小学校、付近には高校があるため学参・文具の需要が高い。学参は下りエスカレーターの乗り口正面のスペースで面陳でアピール

【店舗概要】

所在地   〒136-0071 東京都江東区亀戸6-31-6
      KAMEIDO CLOCK 4F
TEL     03(5858)6994
FAX    03(5858)6995
オープン  2022年4月28日
売場面積  260坪(書籍・雑誌200坪、文具・雑貨58坪、
      セルCD/DVD 2坪)
営業時間  10時~21時
従業員数  社員4名、パート・アルバイト18名
駐車台数  300台(共用)
SA機器  POSレジ5台、ハンディターミナル4台、NOCS7
設計    前田建設工業
什器    三協立山 タテヤマアドバンス社

(「日販通信」2022年7月号より転載)

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