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鉄道写真に詰まったので整理した備忘録

備忘としてここに記載しておくことにしました。
鉄道写真の本とかちょっと参考にしてます。
noteなのに目次みたいなやつとか使わずやってるの意味わからんのよな。

以下本題

風景写真とイメージ写真は似てるけど別々に考える

●風景写真

大山をバックに走る381系国鉄色の特急やくも

・山々に囲まれた土地を走る列車
・雄大な川に沿って走る列車
・背後に聳える山を背景に往く
・青く鮮やかな海を背景に
・緑の中を往く列車
・咲き誇る花と列車
・水鏡に映る風景と列車
・銀世界の中を走る列車
・お祭りの中にある鉄道
・工業地域を往く列車
・街に馴染む列車
などなど

良いロケーションを見つけること。そのロケーションの何が良いか、何に惹かれた?どんな構図が良い?季節感とか?生活感とか?

その土地らしさがある風景と列車とか、
季節を感じる風景を主題に、副題として列車を写したい。

暗い時は、ライトや灯り、反射を意識する。ヘッドライトは存在感、テールライトは哀愁、旅情を感じられる。

※バランス良く構図を取る
※車両を大きくしすぎないこと!
※車両がいなくても鉄道写真になる

●イメージ写真

京都鉄博の動かない列車に対して、現役当時のイメージを。

・新幹線のスピード感
・車両の近未来的要素
・幻想的な光景
・車両をアップで迫力や格好良さを表現
・ノスタルジーな光景
・静と動
・孤独感、寂しさ
・人と鉄道

列車のイメージ表現、撮影者が感じ取ったイメージ表現など、その造形、光景、瞬間に何を感じたか。力強さ、格好良さ、美しさ、懐かしさ、寂しさ、心の広がりなどを写真に込める。
何を感じたか、何が感じられるか?何を表現したい?どう表現したい?その対象をどうやって表したい?
セオリーはないけどある程度構図を整えて見栄え良く。

ちょっとしたまとめ

残雪の鳥海山バックに走る特急いなほ。羽越本線の代表的風景。

風景写真撮りに来たのにイメージばっかり膨らませてしっくり来ないのが多かったので整理した。

鉄道風景写真は、風景と列車の写真として、ロケーションや四季、季節の良さを活かした撮影をしたい。構図はバランス良く、車両を大きくしすぎない。

鉄道イメージ写真は、自分が被写体に対して何を感じているかとか、目の前の光景に自分は何を感じたか、そしてこれらをどう表現するか、どんな手段を使うか、自分の引き出しに大きく左右されるかも。
セオリーないけど構図はある程度整えたい。


あとはおまけだけど、
テーマ決め→機材準備→ロケハン→撮影
みたいな流れが基本なんだけど、まぁきっかけが大切だよって本に書いてあった。それでテーマに固執しすぎずに、この風景良いとか、この被写体に何かを感じたのでどう表現しようって思いついて、その場に止まるのもアリだよねって。

素晴らしい風景を写すこと。
自分のイメージを表現すること。
実は似た写真になりがちだけど、混同させず、何を写すのか、何に惹かれたのか、何が良いのかを考えて、風景を撮るのと自分のイメージを分けることでメリハリが付くかもねって思いました。

これから実践します〜

おわり

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