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読書フリーク♪

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子供の頃から読書好き。国内、海外文学、ノンフィクション、絵本、写真集、画集、実用書など雑食デス。
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#発達障害

人生でものすごく好きな本たち

ホットゾーン(リチャード・プレストン) →エボラ出血熱の話。上下巻あるけど、めっちゃ面白い。私は昔からウイルスにとても興味を持っているので、ウイルス関連の本は結構読んでるけど、その中でも秀逸です。CDC(アメリカ疾病予防管理センターに勤めたかった  笑) シーラという子 (トリイ・ヘイデン) →トリイヘイデンのシリーズは全部読んでるけど、やっぱり一番最初のシーラを。。。虐待された子供達の話です。どの話も実話なので、必ずしも救われるわけではないけれど、それでもやっぱり読ん

ケーキの切れない私がいる

「ケーキの切れない非行少年たち」(新潮新書)を読んでみた。同じ内容をあまりにも繰り返しすぎだよという感想はちょっと置いといて…(既視感がハンパない) 私は丸いケーキを3人に等分に分けることも、5人に等分に分けることも全くできない。それが普通だと思ってたけど、どうやら「できる」方が普通らしい。 それを知って、純粋に、えー!ビックリだ! この本の中では、犯罪や非行に走る少年の(ここでは少女も含めて少年)一定数は、発達障害や境界知能などの障害が影響していることが述べられていた

自分を助けられるのは、自分だけ。

小さな頃からずっと誰かに助けて欲しかった。私を見つけて欲しかった。 知り合い、友達、恋人・・・その時々で私に興味を持ってくれる人たちはいたけれど、いつだっていっときのことだし、本当に私を助けられる人はいなかった。 私の方から逃げ出していたからかもしれないけどね。 だって誰かと一緒に住むなんて無理だし、結婚したいと思ったこともなければ、子供が欲しいと思ったこともない。思ったことないどころか、小学生になる前から、「私は一生ひとりで生きる」と決めていた。 それなのに助けて欲