祭りのあと。
二日間の『敬意と尊厳』という名のワークショップが終わった。
もう二度とない、そして二度とありえない時間の連続した、素晴らしい場だった。
しかし、僕自身の気分は晴れない。
単に寝不足なのかもしれないが。
それで、今日の歌日記を、とつくった曲はこんな曲だった。
ねぇ どんなにあがいても
許されない ことがある
雪の中を 歩みながら
生きる日が つづいても
ねぇ 痛んでもかまわない
ずっと残して
ねぇ 僕が見えていますか
ひそかに思う
なにが本当に
大事だったのかすら わからずに
日々を 費やしてしまった
ああ 悔やんでも
無限に続く 悲しみは
いまも僕を 苛んでいる
なにをしたかを知らぬまま、人をないがしろにしてしまうことがある。
楽しいこと、美しいこと、豊かだったこと、いくらでもあったはずはのに、なんだかそのことばかり考えてしまう。
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