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FINAL FANTASY VII REMAKE 感想

1か月くらいかけてFF7R(1週目)をクリアしたので感想をまとめてみようかと。若干のネタバレがあることと完全に私見に基づく感想であることは予めお断りしておく。(前回のnoteから大分間が空いてしまった・・・)


買った経緯

FFシリーズは7~10-2くらいまでやったことがある程度で、そこまでディープなFFファンというわけではない(ちなみに一番好きなのは9)。7もだいぶ昔に中古で買ってやっただけでそれほどよく覚えていない。個人的には結構ストーリーが難解だった印象で、攻略本を使わずにとりあえずクリアしてもよくわからなかった気がする(一周目は仲間も全員集めずにクリアした)。

その程度の関心だったので、リメイクが出ることは知っていたが「ほーん」くらいの感じだった。しかし、昨今こんな状況であり、このままだと週末とかおそろしく暇になるのではないかと思いゲームを買おうかと思っていたので、それなりに話題にもなっていたFF7RをPSストアで予約注文することにした。P5R以来のゲームであった。


シナリオ

今回はミッドガル脱出までであり、メインストーリーには変化はなかったが、オリジナルとは違う部分もそこそこあったかなと。ざっと目についたのは以下の部分か。

・クラウドの雪解けが速い

・アバランチ組との絡みが多い

・エアリスがよくしゃべる

・セフィロスの登場が多い

・その他新設定諸々

という感じ。

今のところはそんなに変わらないけど、この後の部分はオリジナルとどれくらい違うルートに進むのか気になるところである。

シナリオ自体はそんなに悪くないかなと。むしろ掘り下げている部分も多いので、分量は多くなった分わかり易くなった。


戦闘

オリジナルの時は、FF名物(たぶん)のATBバトルだったが、今作ではアクション+ATBというなんか新しいバトルになってた(最近のFFは全部これなのかもしれないが)。自分はテイルズシリーズをやっていたのでそれほど違和感はなかったがこれがだいぶやりにくい・・・

まずカメラワークが悪い。加えて敵のターゲットも謎に切り替わるので、敵が動くたびに敵を見失い、違う敵をターゲットに切り替えられ、だいぶフラストレーションが溜まる。

また、ATB×アクションというのは面白いが、結局ATBが溜まらないと行動ができず、ピンチに陥ると途端に立て直し不能になる。

クイックセーブ機能があるのでやり直しはそれほど苦ではないが、リトライ前提のゲームになっているのは個人的には違和感があった(最近のFFはそういうものなのかもしれないが)。


総評

全体的にいうと少し残念かなというのが正直な感想。最初からあまり期待していなかったので、まあこんなもんかなと

やっぱりソフト1本で完結しないというのはどうなんだろうか。リメイクの話は相当昔からあった気がするが、さんざん時間をかけて結局ここまでしかできなかったのかというのが正直な感想。ストーリーを厚くしてくれるのは有難いが、本筋にあまり絡まないダンジョンとかミニゲームを増やす余裕があるなら最後まで作りきってくれればと思う。1週目も40時間くらいで終わったし、そこまで周回要素もなさそうなので、近頃のゲームソフトと比べたら容量は少ない部類に入るのではないかと思う。続編を作るときに、矛盾がないストーリーにならないか不安だ。そもそも続編がいつできるのかもわからんが・・・

次がいつ出るかわからないが、ゲームする時間があれば買うかも。なければたぶん買わないだろうと。もし、オリジナルをまだやったことない人であれば、オリジナルの方を買うことをお勧めする。











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