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久しぶりの投稿です。

時系列順で書いていこうと思っていたのですが、直近のアレコレです。
いろいろ取り留めもなく書いてしまいだいぶ長くなりました…ッ

良い採卵結果が出ずに沈んでいたりで間が空いてしまいました。
年齢的にも厳しいとは分かっているつもりでも結果が出ないとやっぱりキツイですね。
先日7回目の採卵をしたのですが、半年ぶりに良い結果を出すことができ、ちょっとホッとして浮上できました。


2020年6月からリプロさんに通い始め、1年採卵や検査を繰り返していました。
続けて採卵をしていたらもっと上手いこと回せていたのかもしれませんが、採卵するには状態が良くないと診断される月があったり採卵日を決める日に採卵キャンセルの決断をした月があったり今周期は疲れたからお休みしようって月があったりで。
移植時より採卵時の年齢が大事と聞いていたので、移植に移る決心もつかなくてずっとモダモダしていました。

5回目と6回目の採卵では凍結胚0個。
6回目の採卵は卵が4個採れて4個授精し分割数もみんな7以上で期待していたのですが、胚盤胞に到達せずで。
3日目で12分割まで行った卵もあったのに1個も胚盤胞にならないのかと先生も培養士さんも困っている感じでした。

その結果、7回目の採卵で提案してもらったことは2つ。
顕微授精をする時に針を刺すのが卵にストレスをかけているかも知れないのでふりかけ法も考えてみるのはどうでしょうってことと、精子調整のオプションでZyMotをやってみましょうってことでした。

いつもの精子調整は遠心分離法を使うようですが、その時に精子がダメージを受けている可能性があるそうで。
ZyMotでは自分で泳がせて上がってこれた前進運動性が高い精子を回収するのでダメージは受けない…ってぐらいな理解しかできなかった。
受精3日目以降の成長は精子の質も大事ということでした。

以前、精子選別のオプションを2つつけたことがあるのですが、その時の精子の状態が良かったこともあり、やっぱり卵子側の問題なのかな。
針を刺すのが卵のストレスで顕微授精ができなくなるなら、ふりかけ法はますます博打性が高くなってキツイな。
…と感じました。


7回目の採卵はD2で卵胞が3個確認されてD3から卵巣刺激の注射を始めたのですが、D7の診察では数が全く変わらずで。
今周期は卵が増えづらい周期なのかもね〜って先生にも言われ、このまま採卵に向かって良いものか…次の診察で卵胞の数が横ばいや減っていたりしたら採卵周期をキャンセルしようと思っていました。

…が、D11には9個の卵胞を確認…!
私にしては飛躍的な増え方でこのまま頑張ってみようと注射を続けました。
しかし、3→3→9→7→8と増減しながら確認できた卵胞は最終的に、右5/5 左1/2 に。

左の卵巣がいつも数少な目です。
10ミリ超える子が6個…ちょっと心もとない。
育った卵胞が小さくなったり消えてしまうのはどういうことですか!?薬あっていないんじゃないですか!??って、以前ゴットM先生が担当だった時に半泣きで愚痴ったことがあるのですが、卵胞は大きくなったり小さくなったりするものだそうで…仕方ないんだね。。。
毎回毎回お薬もらう時も看護師さんに、このまま採卵に向かって良いものかと話してしまうのですが、私の年齢とAMHの数値からしたら卵胞が出て来てくれている方、少なくはないですって教えてもらいました。
それは良かったと前向きに考えのか、頑張ってもこれくらいなのかと考えのか…難しい。


今回はいつもより卵胞の成長もE2の上がり方もゆっくりで。
セトロタイドが効きすぎているのではと途中であすか75+フェリング150から、フェリング300に増やしてもらったりしました。

採卵日を決めるはずだったD17の診察でも、2番手以降の卵がまだ小さいね…採卵日はD20か21…おススメはD21だけど。。。と院長先生もいまいち決めかねる感じで。
それならD19にもぉ1回診察して欲しい!と口から出かけた瞬間、D19に診て決めようか。タイトですが来れそうですか?と先生からおっしゃっていただきました。
直近の成績が良くないので、今回は結果が出るように頑張りましょう…って何か今日優しいな。。。


D19の診察も院長先生。
採卵日はD21に決まりました。
LHが14を超えていて排卵してしまうかもしれないから採卵前にエコーしておきましょう。
でも排卵ギリギリの方が未熟卵は減りますから。
……排卵しちゃうかもなのか。。。

私は採卵数が少ない上に未熟卵でさらに数が減り毎回ガッカリしていたのですが。
点鼻薬とのダブルトリガーも効いてくれなくて。
hcg10000から20000にしてみましょうってなっていたので、ますます排卵が心配でした。
薬をもらう時に看護師さんに心配だ…とこぼしたら、許可が出るかわからないですけど排卵抑制の薬を朝晩から朝昼晩に増やすことを先生に言ってみることはできますよ!ちょっと行って来ますね!って先生にお願いして来てくれて、天使かと…!

おかげで少し気持ちが楽になり、夫と排卵していたら採卵は中止にしようと話していましたが排卵の様子はないようで無事に採卵をすることができました。


採卵数は3個でした。
採卵できる大きさの卵胞は6個だったので4個採れたらいいなぁと思っていたのですが。

3個の卵を先生と相談して、顕微2個 体外1個に分けました。
私ができるのはひとまずここまで…受精頑張って…!


3日目の受精結果の報告メールを15時過ぎに受信。
今までの採卵で、結果が良かった時は16時台に悪かった時は14時台にメールが来ていたので、15時ってどっちなのって思いながらメールを確認しました。

体外受精の1個は残念ながら正常受精は確認できませんでした。

顕微授精は2個中1個が未熟卵…って文言に絶望したのですが、後から成熟してくれていました…!
ありがとう…!

分割数とグレードは
11cell G3(ICSI(ZyMot)/2PN)
11cell G3(ICSI(ZyMot)/2PN)
という結果となりました。
2個とも同じ。


前回12分割まで行ったけど胚盤胞に到達しなかったこともあり、卵子の質が悪くて胚盤胞には到達していないだろうなという気持ちでいましたが、それでも期待してしまって。
凍結結果を確認しに行った日は本当に緊張しました。

順番になり1の部屋のドアを開けると…


机の上に何もない。


胚盤胞になっていると胚の写真が机に乗っていた記憶が…今回もやっぱりダメだったのか…と落胆したら……横から紙を出してきた…!


11cell G3だった卵は、3BBと4ABの胚盤胞に育ってくれていました…!

半年ぶりの胚盤胞…しかも到達率100% で2個とも良好胚!
頑張ってくれてありがとう。

2個一緒に5日目に胚盤胞になってくれたので、凍結費も1日分ですんでくれてありがたいです。


ZyMotが合っていたみたいですね〜って先生も培養士さんも言っていました。
。。。前回からオススメして欲しかった…!

診察はM先生。
移植に移るなら1回目はグレードが1番良い胚ではないものからにしたいって話をしたら、今までの凍結胚に順番を付けてくれたした。

移植でもいいけど、今回成績が良かったから続けて採卵でもいいかな〜。
内膜炎の検査してるし陽性だったら採卵でもいいね〜。

って感じで。
先生的には採卵がオススメなんだろうか。。。
年齢的に考えたらそうだよな。
私に妊娠歴や他院での移植歴があったりしたらまたちょっと違うのかもしれませんが…全くデータなしじゃ凍結卵は多い方がいいんだろうな。
多いっていくつなんだろう……1年前治療に入る時に、染色体異常は胚盤胞4個のうち3個の確率なので、できたら最低4個胚盤胞が欲しいと先生に言われました。
私6個集めるのに1年かかったよ…夫にドラゴンボールかと言われました。
そろそろ移植でもいいんじゃない?って他の患者さんは言われたりしているのでしょうか。。。皆さんご自身で決断されるのでしょうか。。。


1年間移植なしだったので、42歳のうちに移植をしたい気持ちだけど42歳のうちにできる最後の採卵でもあるので悩ましい。。。


…って悩んでる間に生理が来て、夫と相談し42歳最後の採卵をすることに決めました。
不安だ…頑張りたい。

でもまぁ、1年間健康に妊活を続けられたことと、一緒に頑張ってくれた夫に感謝です。


読んでいただきありがとうございました!

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