本読み記録#1 世界一流エンジニアの思考法🌎

2024.1.29
#世界一流エンジニアは何が違うのか
できるプログラマとできないプログラマの差は25倍ある。
その差とは何か。

1.できるエンジニアは仮説思考
 手当たり次第に可能性を試すのではなく、今ある情報から仮説を立ててその検証をする。

2.徹底的に理解する習慣がある
理解とは3つの要素がある。
  •構造を掴んで人に説明できる
  •その知識を即座に取り出して使える
  •知見を踏まえて応用できる

理解が難しい時にやりながら理解を深めるのではなく、上述した理解できたという段階まで時間をかけてやる。どんだけ頭のいい人でも理解には時間がかかる
基礎は誰でも習得できるが、習得には時間がかかる。時間をかけて基礎を理解し、積み重ねることで応用が効き、闇雲な試行錯誤も減り、結果的に生産性の高いアウトプットを出せるようになる。

3.まずエキスパートに頼る
全体像が見えないくらい複雑なシステムを開発する際に自己解決しようとするのは効率が悪い。エキスパートに頼って聞けば即解決するなら、すぐにエキスパートに聞く。
いかに無駄なことをせずに、肝心なことにフォーカスするかが大事

1章まとめ
できるエンジニアとできないエンジニアの差は、才能ではなく習慣の差である。早く成果が欲しくて目先の結果を追い求めるのではなく、時間をかけて理解する習慣があるかどうか。
記憶力がいいのは?
 →理解しているから
1を知って10を知ることができるのは?
 →理解しているから

#世界一流のマインドセット
マインドセット1.Be Lazy 怠惰であれ
より少ない時間で価値を最大化するという考え方。
これを達成するための習慣とは何か。
 •優先順位をつける
 •いかにやることを減らすかを考える

1-1.優先順位をつける
優先順位が1番高い仕事1つにフォーカスする。他の仕事には手をつけない。マルチタスク厳禁🚫

1-2.いかにやる事を減らすかを考える
全部やろうとしない。重要でないことに過大な工数を使わない。
するべきことより実際にできるキャパを考え、その中で価値を最大化できる仕事に着手する。

1-3.会議は準備、持ち帰りをやめてその場で解決する

マインドセット2.リスクや間違いを快く受け入れる
リスクを受け入れる習慣とは、
 •間違いを厳しく批判しない
 •失敗から学ぶ姿勢
 •fail fast

時間をかけたからといって失敗をゼロにできるわけではない。早くやって早く失敗して早く軌道修正することが大事。

マインドセット3.不確実性を受け入れる
納期絶対神話は捨てて、臨機応変を推奨する。
Q(品質)C(コスト)D(納期)S(スコープ)はトレードオフの関係。
納期を守るならスコープを縮小する。全部計画通りなんてまずいかない。スコープ縮小してどんだけのインパクトがあるのか。



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