2022年夏アニメ1話感想など

7月である。なぜか早々に梅雨も明けクソ暑い日々の中、わたしは『映画 ゆるキャン△』を観たあとに全く逆方向の大学に講義を受けに行く、みたいなことをやっていたわけだが、免許を取ってからも相変わらず移動手段は自転車なので、電動アシストの力を借りつつも、炎天下、フルマラソン級の距離を自転車で駆け抜けるなどした。過去、アベイルのコラボ商品のために同じく炎天下を、水も持たずに駆け抜けて、帰宅後家でダウンしかけた経験を活かし、水とアクエリをガバガバ飲んでいたので、その点では事なきを得た。が、やはり疲れはなかなかのものである。皆さまも熱中症には注意していただきたいと思う。家に引きこもっていても、水分はちゃんと取りましょうね。

さて、上記の近況報告にも季節感が表れているが、夏である。例によって、アニメの1話の感想を個人的にまとめる記事を書こうというわけだ。ひとまず、今期1話を視聴する、というかこの記事を投稿した段階では視聴した、と過去形になるのだが、そんな作品の一覧を貼っておく。

神クズ☆アイドル
てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!
リコリス・リコイル
むさしの!
Engage Kiss
連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
RWBY 氷雪帝国
プリマドール
ユーレイデコ
ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season
転生賢者の異世界ライフ
カードファイト!! ヴァンガード will+Dress
金装のヴェルメイユ
東京ミュウミュウ にゅ〜♡
継母の連れ子が元カノだった
咲う アルスノトリア すんっ!
それでも歩は寄せてくる
よふかしのうた
ちみも
ブッチギレ!
シャドーハウス 2nd Season
惑星のさみだれ
黒の召喚士
Extreme Hearts
ハナビちゃんは遅れがち
異世界薬局
KJファイル
シャインポスト
はたらく魔王さま!!
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇
最近雇ったメイドが怪しい

以上、31本である。パッと見、続編などのシリーズものが多い印象。もちろん新作も数多くラインナップされており、またアニオリ作品も多いのは嬉しいところである。

また例によって、前クールからの継続視聴作品、具体的には

ラブオールプレー
キャップ革命 ボトルマンDX
アオアシ
サマータイムレンダ
カッコウの許嫁

と、再放送である『私に天使が舞い降りた!』、セレクション放送である『SAO SELECTION』は除いている。そのため実際には38本、ニチアサの3本を含めると41本、1週間に見ているというわけだ。単純計算で1日あたり約6本である。毎クール、来期は少し減らしたいみたいなことをほざいているか、なぜか増えていく現状である。流石に大変なので何本かは切っていきたいが、そんなことを言いつつも春アニメは全部完走してしまったので、どうなるかわからない。

ちなみに、こんな感じでアニメを見てるぜ……といった感じの画像があるので、ちょっとここに貼ってみるなどする。

Microsoft Excelにて作成

今後どうしていくかはまだ未定だが、今期はこんな感じで整理してみた。大学の講義でもExcelの使い方について学ぶなどしたので、有効活用と言えるだろう。ちなみに某ソシャゲの☆5キャラについて整理しているExcelのほうはCHOOSE関数とか使っているので、もうちょっと改良の余地はありそう。ただ、この程度ならこれで十分な気はする。

さて、前説はこのあたりにして、本編に入ろうと思う。

神クズ☆アイドル

クズ(といっても別に誰かに迷惑をかけているわけではない、事務所は除く)アイドル・仁淀に、幽霊が憑いちゃうみたいなやつ。国民的アイドル、事故死しがち……

前述のクズアイドル(仁淀)と取り憑いた幽霊だけでなく、仁淀の相方もキャラが立っていて、これがまあ良かった。そして特筆すべきは「仁淀担のオタク3人」であり、これがまあ面白い。メインで描写している部分とは別の視点から切り取っている作品はだいたい面白い。『防振り』の運営サイドとか。

てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!

声優3人の即興コントから全てが始まった作品のアニメ化作品。この時点で「???」といった感じではあるが、まあ近年色々なアニメがあるので……

お笑いのアニメといえば『まえせつ!』があったが、あれは吉本の協力などを得つつ、お笑い新人王を目指しつつ人間ドラマが展開される、みたいな感じであった。対して本作は、少なくとも1話は、お笑いのトップを目指す過程、お笑い以外の部分も全て含めたもの、そのものが、お笑いとして成り立っている、という。ただただ面白く、無条件で笑顔になれるので、これは良作だと思いますわね……

リコリス・リコイル

アニオリ。『ソードアート・オンライン』や『映画大好きポンポさん』でキャラクターデザインを務めた、あの足立慎吾氏の初監督作品である。ちなみにわたしが企画発表当時から追っていた作品でもある。内容としては、喫茶店を拠点に暗躍している少女たちの話。これだけ聞くと『RELEASE THE SPYCE』とかを思い浮かべるかもしれないが。

わたしは人間関係のオタクなので、錦木千束さんと井ノ上たきなさんの関係について考えていたわけだが、その前に作品としての感想を述べておくと、めちゃくちゃ良かった。まあ文句なしのクオリティの高さよね。
で、錦木千束というキャラクターが、深い。ので、今後がかな〜り楽しみである。
あと、アニオリ作品としての魅力もツイートしたので、こちらも貼っておく。

むさしの!

ショートアニメ。特に何も考えずに視聴予定リストに入れたが、『浦和の調ちゃん』の続編ということらしい。ので、6月の前半にそれを見ての今作。

ショートアニメ特有の大渋滞が見られた。『あいまいみー』とか『てーきゅう』とか、あの手のショートアニメ好きにはぜひおすすめしたい。あと背景がめちゃくちゃ綺麗なので……

Engage Kiss

アニオリ……と思ってたけどスマホゲームもやるっぽいのでメディアミックスの方かもしれない。作品の雰囲気としては第1話タイトル「クズと悪魔と男と女」がわかりやすい。そんな感じ。

ノリがもう2010年代のそれ。『デート・ア・ライブ』とかが好きならハマると思われる……が、作画は2022年のA-1 Pictures、監督は『ヴィジュアルプリズン』の田中智也氏と、バリバリの令和である。つまり、楽しい。あと主人公のクズさとメインヒロインのメンヘラ具合が見ていて愉快なので良い。こういう人間関係は側から見る分にはめちゃくちゃ面白いですよね……

連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ

『ストライクウィッチーズ』シリーズから連なるウィッチーズユニバースにおける、音楽系アニメ、らしい。ちなみにわたしはワールドウィッチーズシリーズは完全に未履修、『アリス・ギア・アイギス』のコラボキャラを何人か知っている程度である。1話は6月19日のdアニメストア先行で視聴。

1話から、シリーズ恒例であろう要素がバンバン登場していたので、こんな感じの感想を抱くなどした。一応説明がないでもないので、結局1期も見ずに見進めることにしたのだが。

そして、

まあこれに尽きる。何か凄いものが見られそうなので、今後も楽しみである。

RWBY 氷雪帝国

Wikipediaを見た程度の知識で説明すると、海外にRWBYシリーズというのがあって、プロジェクトの一環で日本のスタッフで作ってみたのがこの作品、ということらしい。もちろんRWBYシリーズは未履修である。ちなみに6月24日にYouTubeで3話まで先行配信があったので、当然1話もそちらで見た。

これは1話というか3話まで見た感想になってしまうのだが、とても百合を感じた。男性キャラがいないでもないのだが、メイン4人は女性キャラであり、まあこの関係性が良い。何かありそうな感じはとてもしている。
ちなみに、こちらはシリーズ未履修でも普通に楽しめたので、良かった。

プリマドール

あのKey発のメディアミックス作品。内容は戦争用に生み出されたアンドロイドが……みたいな。わたしはプロジェクト開始の2020年10月から少しずつ眺めてはいたが、まさかこんな豪華な制作陣でアニメ化するとは思っていなかった。せっかくなのでそのときのツイートをちょろっと貼る。

で、肝心のアニメの方。

ちゃんとKey作品してた。笑顔になって、でも現実はやさしくなくて、それを受け入れて、泣いちゃう。王道ながらも素晴らしいストーリー。とても良かった。
なお、春に日曜の夜を平和に終えられなかった要因は『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』であり、奇しくも同じ天衝監督×バイブリーアニメーションスタジオ作品である。頼むから日曜夜を平和に終わらさせてくれ……

ちなみに、円盤特典でKeyアニメ作品のカバーソングがつくらしい。

ユーレイデコ

アニオリ。このSNS時代に、「らぶ」の数が全ての世界で、その「らぶ」を0にする者がうんぬん、みたいな。

学校をはじめとした「日常」の全てが、“未来”的だった。こちらもアニオリ作品である『デカダンス』の世界にも通じるところがあるが、設定の質の高さが窺える。この手の作品は展開がめちゃくちゃ良いという偏見のようなものがあるので、かなり期待できそう……?

ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season

お馴染みラノベ原作、『よう実』2期。原作の1年生編ラストまで、2期と3期でアニメ化するらしい。1期のことは忘れていたので見返してからの視聴。

びっくりするほど、何事もなかったかのように「続き」が始まった。ABEMAで2期1話の放送前に1期の一挙放送をしていたこともあってか、2期1話というよりは13話という印象を持った。
さておき、内容は相も変わらずの頭脳戦である。『かぐや様』のようなアホアホ対決(失礼)ではなく、ガチの頭脳戦なので好みが分かれるところかもしれないが、わたしはとてもすきですね……

転生賢者の異世界ライフ

ラノベ原作。『失格紋の最強賢者』の原作者&イラストレータータッグの作品。今作の主人公はテイマーで、魔物がわちゃわちゃしている。あと、初回2話連続放送、いわゆる初回1時間SPというアレ。

構成として、主人公の転生周りのことが語られるのが2話で、1話は導入であった。正直1話だけだと「ん?」といった感じだったが、2話の後半はとても良くて、引き込まれた。ツイートの通り、初回2話連続放送で正解。

あと、『失格紋』でも見られた光景が散見しており、今後も少しずつ見られるかもしれない。その辺りも含めて期待。

カードファイト!! ヴァンガード will+Dress

『カードファイト!! ヴァンガード overDress』の3期として発表されていたが、タイトルが『will+Dress』となり、事実上の新シリーズである。もちろん『overDress』の3期でもあるので、『overDress』シリーズのキャラもだいたいはいる。ちなみに『overDress』は4期まで決定していたので、この『will+Dress』も実質その続きが確定している。

もう、本当に「新シリーズ」の感がありつつも、『overDress』の続編でもあって、とても良かった。ここで改めてルール説明があるのも(ビルディバイドと混同しがちなので)たすかる。

今シリーズのホームページのキャラクターページには1期,2期で暴れ回っていたマサノリはいないが、まあたぶんそのうち出てくるんじゃないかと思う。わたしは1期のザクサvsマサノリ戦がかなり好きなので……

金装のヴェルメイユ

漫画原作。誤解を恐れず表現するならば、『小林さんちのメイドラゴン』の翔太くんとルコアさんの部分を中心とした作品。もちろんそれだけでなく、さまざまなものが添えられている。

「良かった!」となったが、どこが? と問われると難しい、という謎の現象。ツイートにも書いたが、アルトくん(主人公)の童貞感は『失格紋』のマティアスくんに通じるところがあり、非常に推せる。リリアさん(サブヒロイン(?))のチョロさも良く、全体的にキャラは立っていた。とりあえず1回見てみると、良い感じ〜となるかもしれない。

東京ミュウミュウ にゅ〜♡

2002年のアニメのNEW PROJECT。つまり20周年記念作品。わたしも2002年生まれなので、同い年。親近感湧きますね。
もちろん前作は未履修。

1話としては、ツッコミどころは満載だったけど、普通によくあるアニメだなといった感じだった。『ミュークルドリーミー』とか好きだったので、もしかしたら妙なハマり方をするかもしれない。ただ、前作のオマージュとかがあったのかもしれないが、それはどうしても追いつけないので……どうなんでしょうね? とりあえず次回見てみないとわからない感はある。

継母の連れ子が元カノだった

ラノベ原作、きょうだいものラブコメ。「きょうだい」と平仮名で記述した理由は1話をご覧ください。

古来より設定1つを軸に生まれたような作品は多いが、今作は顕著。1話の時点では、「きょうだいだから」ということを口実にいちゃいちゃしてたし、たぶんそれは今後もそう。それだけかもしれないが、それでいいのである。

でもって懸念点は例によってこう。最終的にメイン2人に落ち着けることはまあなんとなくわかってるので、どこまで勢いを維持できるかというのは、楽しみにしていきたいところですね……

咲う アルスノトリア すんっ!

アプリゲームのスピンオフ……的な立ち位置になるのかな? のアニメ化。わたし自身リリース当初はプレイしていたし、当時の最新章まではクリアしているので本筋のストーリーは知っているという状況。ちなみになかなかに闇深である。ニトロプラスなので……

見かけ上は平和な日常、しかしそこに色々と「ん?」となるワードが飛び出したりして、いい感じの“危うさ”が出てるな……と思っていたらラスト普通にお出ましになってて笑った。というのを読み取れたのも原作勢だけなのか……?
しかし日常要素だけ見るとめちゃくちゃ質が高い。この“日常感”は一見の価値がある。と思う。
あと次回予告も原作再現で、とても良かった。全体的に丁寧な作りであったため、今後も楽しみにしていきたい。

それでも歩は寄せてくる

漫画原作、たぶん正統派のラブコメ。原作者の山本崇一朗氏としては、1月からの『高木さん3』、4月からの『くノ一ツバキ』に続いて3クール連続、さらに『劇場版高木さん』もあったので……大変そうですね!(小並感)

まあ『高木さん』同様に、正統派なラブコメの気配を感じる。作者としても色々な形のラブコメを描きたいんだと思う(知らんが)。将棋に関する要素が多かったりしたので、その辺今後どうなるかは見どころ。千日手とかやってくれるとたすかる……(?)

よふかしのうた

ノイタミナ枠、漫画原作。どうやら『だがしかし』と同じ原作者の方の作品らしい。同作はわたしは未履修なので(というかその情報自体を某フォロワーのツイートで知ったので)、特に先入観なくスタート。

ザ・雰囲気アニメ。つづきみ(アニメのPVをみんなでまとめて見る生放送番組)の情報によれば夜の時間だけで作品が展開していくらしく、どうなるかかなり気になるところ。あと曲が良い。ノイタミナ枠でこの雰囲気感、わかる(謎の解釈)。

ちみも

ゆるふわの皮を被った現実の厳しさアニメ。5月末頃からの先行8エピソード配信を見ていたので、そちらの感想を……

これはなかなかパンチのあるアニメが来たな……という感じ。1話の2エピソードでは(これでも)そこまでではないが、先行8エピソードの中には非常に人間臭い話やら現実の非情さを孕む話やらがあり、しかし絵はEテレのようなタッチなので、非常にギャップがあって良い。1年に1回くらいこういうアニメがあると、良いよな……と思う。

ブッチギレ!

アニオリ。新選組の替え玉となった罪人たちがなんかいろいろするみたいな……

何かよくわからないことも言っているがそれはさておき、とにかく「全く新しいアニメ」だった。ぜひ安直に、先入観なしで見てもらいたい作品。なので深くは語らないでおく。

シャドーハウス 2nd Season

よくわからんけど文字通り闇の深そうなアニメ2期。1期は「お披露目長くね?」とか思ってたら色々起こってさーっと終わり、それ以降約1年特に見返すこともしていない、さて2期どうなるか……

ツイートの通り、いい感じに思い出すことができ、すんなり続きに入ることができた。なお脚本は『86 -エイティシックス-』等でもシリーズ構成・脚本を務めた大野敏哉氏であるらしい。良いね。
まあ2期なので、ほかに特に言うこともない。1期から見ていた人は見ればいいと思う。

惑星のさみだれ

漫画原作、完結済みらしい。伏線がすごいという話も小耳に挟んだので、こちらも放送中だが『サマータイムレンダ』に近い感じなのかもしれない。あとは『サクラダリセット』とか、まあこっちはラノベ原作だが。

あまりに日常的な世界観から始まったのにいきなり規模がデカくなったので、おー、ってなった。いやまあタイトルから推測はできていたことではあるのだが……
まだ伏線がどうとかはわからないが、個人的には『フリクリ』的な世界観を想像してみたりしている。どうなるかわからないので、しばらくは様子見かな……?

黒の召喚士

なろう発の異世界ファンタジー。もはや見慣れたジャンルだが、今回はどんな感じなのだろうか?

久々にこんな真っ直ぐな異世界ファンタジー作品を見た気がする。ここ最近は暗殺者やら骸骨やらが溢れていたので、こう、純粋なものを見るのが久々な感じがする。良いことである。原点回帰的な作品となってほしい。

Extreme Hearts

アニオリ。いろんなスポーツと音楽の要素が色々詰め込まれており、

とは、放送前のわたしの談である。いやほんとどうなるのこれ?

想像以上に色々ガバガバで、なかなか好みだった。設定が細かくてそれに忠実なのも良いが、なんかこう、見ていて楽しいよな! ってなるアニメも必要で、これはそっち。面白い、ヨシ! それだけ。

ちなみに『Extreme Hearts S×S×S』という短編ストーリーも配信されているが、これがなかなか良い補完になっているので、本編見るんならこちらもぜひ。

で、

まあこうなる。多様性……

ハナビちゃんは遅れがち

ショートアニメ。擬人化ものっぽい。

BS11では春アニメの『八十亀ちゃんかんさつにっき 4さつめ』の後枠での放送だったが、まあこれが似た雰囲気で安定して良い。ショートアニメはこういうのでいいんだよな……

異世界薬局

なろう初の異世界ファンタジー作品。『転生賢者』『黒の召喚士』に続いて今期3作品目である。

タイトルからわかる通り薬学的な話になっていくわけだが、どうやらそれだけではないらしく、あまりに“普通ではない”ため恐怖を感じる存在が味方側にいる、というなかなか稀有な光景が見られる。もしかするとそれも薬学関係である所以なのかもしれないが。

あと、

これは思った。ちゃんと監修が入ってる作品は良い……

KJファイル

ショートアニメ。趣旨がいまいちよくわからない、というか何もかもわからないので、とりあえず見ることに……

見てもわからなかった。内容としては、

……といった感じなのだが、まあよくわからん。でも、なかなか面白いとも思う。これは怪作ですね……

シャインポスト

アイドルアニメ。それ以外の情報としては、『俺を好きなのはお前だけかよ』の作者が関わってるとかなんとか。ラノベが先行してるけどメディアミックスのはず……

最近のアニメにおけるアイドルといえば、心臓移植を受けてたり伝説のアイドルの妹だったり、あとゾンビだったりするわけだが、今回はアイドルではなくマネージャーのほうに一癖ある。で、その“一癖”が最高のエッセンスとして生きてきているので、こいつぁ面白くなりそうですぜ、といった感触。とりあえず暫定としてはなかなか良さげ。こっからどう繋げるか次第だけど。

はたらく魔王さま!!

異世界から来た勇者魔王以下数名が人間界でがんばる話、2期。なんと1期は9年前の2013春アニメらしい。

わたしは1期は前クールのBS11での再放送が初見だったので懐かしさも何もないのだが、こう、時の流れを感じるのはある。

続編の1話というのは色々なパターンがあるが、日常と変化が上手いこと描かれていて良かった。特に日常面はとても良かった。こいつららしいな、と。そして変化も、一波乱あるぜ感がわかって、こちらも良い。ちなみに当時から変わらずシリーズ構成・脚本は横谷昌宏氏である。氏の脚本は個人的にとても好み……

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇

ダンまち4期。わたしにとって原点となる作品の一つなので、とても楽しみ……なんだけど、正直原作バチクソ重いので、つらい……

いや、まあ、うん。ダンまちのアニメの続きが始まったな、という感じ。4期ともなると、なんというかこう、それ以上にはならないというか。
でもいつものダンまちだ! という感じもして、それはそれで嬉しかったり……ともあれ今後も楽しみですね!

最近雇ったメイドが怪しい

『ジャヒー様』の昆布わかめ先生の漫画原作、同じくテレ朝26時枠。わたし的にはキューン連載の『せかおぱ』が馴染み深いが、まああれは地上波じゃ厳しいかな……

内容としてはまあよく見る感じのおねショタラブコメものだが、まあ裏に色々とありそうな感じがある。タイトル通り「怪しい」と思った。といっても闇が深いとかそういう方面ではなく、なにか裏がありそう? くらいなので、見ていて悪い気分はしないのがちょうどいいところ。26時台にふさわしいと思う。

総括

ここまで31本、感想をつらつらと書き連ねてきたわけだが、まずは一言、言わせてほしい。

アニメっておもしろいね。

確かに人それぞれ趣味趣向はあるが、ここまで挙げている作品からもわかる通りわたしはその幅が(アニメに関しては、だが)相当に広いので、だいたいのアニメは楽しめる。で、アニメとして放送されている以上多くの人が関わっているわけで、つまり色々な人が面白くしようと頑張っている。だから面白くないわけがないんだなぁ、みたいなことを思った。

とはいえやはり好みはあるもので、個人的には『リコリス・リコイル』がかなりキていて、絶賛円盤購入検討中である。あとは『連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ』『継母の連れ子が元カノだった』『よふかしのうた』あたりもかなり好感触。それからシリーズものとして、『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』は安定して良い。やはり多くの作品に触れると、意外なところから刺さる作品が出てくるのが、かなり良い。

そんなこんなで、少なくとも1話時点では1作品も切れていないのが現状である。密かに5本くらいは切りたいな、などと考えていたのだが、やはり1話を見ると良い作品だなと思うし、続きが気になるのが性である。まあ夏休みにもなるので、気楽に追っていきたいと思う。

あと軽く秋アニメについても話しておくと、原作を追っている『ぼっち・ざ・ろっく!』を筆頭に、まだ2022年放送予定としか決まっていないが『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』というアニオリ作品、続編としては同じく2022年としか決まっていないが『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』2期、あとは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』なんかも見てみようかと考えている。もちろんさらに作品としては増えると思うので、楽しみにしている。

それでは、また3ヶ月後、次は2022年秋アニメ感想記事で……

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