白い砂のアクアトープ19話「さよならハイヒール」感想(※ネタバレ有り)
序
19話。各話の感想は、以下のマガジンから。
では本編。
感想
宮沢風花さんの“昔の女”、城居ルカさんの再登場回。といっても、再会して交友を深めるというよりは「決別!」っていう感じ、もっと言えば「宮沢風花さん、脱・アイドル宣言!」みたいな。
で、サブタイトルでもあるところの「さよならハイヒール」ですよ。
「飼育員の仕事も頑張れる気がした」っていうのは、序盤も序盤の第2話あたり、宮沢風花さんが「逃げてきた先、沖縄で生きるためにやっていた飼育員の仕事」であり。
「あなたはもう私の分も頑張る必要なんてない」というのも、私はもうアイドルではない、ということで。
ファーストペンギンなんかじゃなくて、まだ一歩を踏み出せない“後輩”に送る、宮沢風花さんから城居ルカさんへの最後の贈り物、という(解釈)。
ひなペンギンのしらたまと自分自身を重ね合わせた城居ルカさん、ちゃんと飛び込んでいけましたね。もっとも、先輩は自ら飛び込んでいったわけですけど……
あとは魚類担当、ペンギン担当、それぞれのチームワーク的なところが見えているのも良かったですね……チーフ島袋……
結び
はい、19話でした。残り5話ですよ。何が起きるかわからない白い砂のアクアトープ、次回はおじいが出てくるようで。楽しみですね。
ではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?