幻と、嘘──白っプ(白い砂のアクアトープ)10話「置き去りの幻」感想(※ネタバレ有り)
序
白っプもついに2桁話数である。前回までの感想はこちらに。
はい、では本編へ。
ふわっとした感想
櫂くん回。情報量ヤバすぎて困惑してるけど、とりあえず「櫂くんの感情」と「くくるちゃんの感情」がメイン。……だと思う。
櫂くんはくくるちゃんのことが好きなのか、ただのいい人なのかは解釈の分かれるところだとは思うけど、少なくとも他の人より入れ込んでいるのは確か。で、今回ラストはくくるちゃんに嘘をついたわけで、それは夏凛さん(そこで車降りる? とは思った)をはじめとした他の面々の意見に同意した形になるわけで……などと。その真意が今後語られるのか、楽しみですね、はい。
一方、終わりかけた夢を追うくくるちゃんは、終わったはずの夢を取り戻せる場所に立つことになった風花ちゃんに対して、複雑な心境。こうやって書くと文字数としては少ないけど、これだけでめちゃくちゃ考えさせられる。ヤバいな……
とまあこんな感じで感想なんですが、今回最大の問題、2004年=平成15年問題については、とりあえずスルーの方向で。考えすぎると頭痛くなるからね、あれは……
ここすきポイント
先に書いておくけど、今回はここすき/きになるポイントが少ない。というのも、基本的には本筋(上記箇所)以外の部分で書いてるけど、今回あまりにもそこが広い、という理由で。ご了承です。
うどんちゃん
夏凛ちゃんの発言に対して興味ありげなところ、個人的にちょっと刺さった。くくるちゃんとは別ベクトルで、この子誰にでも結構グイグイ行くタイプかもしれないな、と思うなど。あと悩みとかなさそうってのはちょっと失礼だと思うぞ海咲野くくる……
きになるポイント
幻
櫂くんが見た幻に若干干渉してて、どういうことなの、とは思った。幻を見る方法はなんとなくわかってきたけど、その内容に干渉できるのか、それで何かが変わるのかというのは全くわからないわけで。今後の展開でも注目ポイント。
結び
これを書いてる時点で3回は見てるけど、全然わからないのでなんだこれはとなっている。1クール目も終盤、作中では8月28日とかのはず。残り数日の展開に目が離せませんね……!
では、また。
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