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死を力に。

いつもお読み頂きありがとうございます😊💕

友人の音葉さん、須佐之助さんご夫婦がゲスト出演した『トの教え』YouTubeLIVE、
6月16日の回で

山本時嗣さんが『死を力に。』を出版なさるお話を聞いて予約していた本を読み終えました😌

YouTubeLIVEはこちら☟︎

朝7時からLIVE配信するという斬新なスタイルなのですが☺️笑

その日の夜、中学の友人が亡くなったと連絡がありました。
私が寝ぼけてうつらうつらしながらLIVEを見ていた時間に。

その時間に『死を力に。』という本の出版を知った事にご縁を感じたので即予約。

 
ちょうど4ヶ月お待たせしていたご依頼が亡くなったペットのうさぎちゃん✨
なかなか向き合えずにいましたが描くと決意出来て、絵も完成✨

そんな時にちょうど予約していた本が届いたので読み終えてから絵を公開することにしました😌

 
この本が気になったのにはもう一つ理由があり、以前も書きましたが私が絵を描くきっかけになったのは友人の自死。

病気をきっかけに鬱や様々な精神疾患を患い、最期は自ら死を選びました。

当時の私は被害者意識が今よりも更に、とても強かったので苦しむ友人に寄り添えず、
自分も大変だから…
私よりも仲の良い友達がいるから…など、

言い訳ばかりして、自分に出来ることはないと決め付けて、
向き合うことも寄り添うこともしなかった。

ショックと、大きな喪失感がありましたが、

それよりも何よりも、何もしなかった自分が許せなくて、

その後数年とても苦しみました。

 
その友人に生前イルカの絵を頼まれていたのに描かなかったことが心にずっと引っかかっていたので、

2020年、友人が亡くなってから7年半経ってようやく描いた絵がこちら☟︎

心の中で生き続けてるよ💕

こんな言い方したら語弊があるけれど、

私は友人の死を通して経験した苦しみも、
そこから自分は生きると決めて必死でもがいた日々も、

今は全てが愛しくて、かけがえのない時間で、
だからこそ今があることに感謝しています😌🙏💕

(死んでくれてありがとうという意味ではありません😌)

 
友人と同じように苦しむ方へ、
愛情を受け取れずにいる子どもや若い世代の方へ、
絵を届けたいと思いつつ、

どこか肚が決まり切っていなかったのですが、
 

今回『死を力に。』を読んで、与えられた「今」を悔いなく生き切る為に、

大切な頂いている自分の命の時間を友人と同じように苦しむ方々の為に使わせて頂こうと決意しました😊✨

 
本にも書かれていたし、これは私の死生観ですが、
昔は「死」が恐怖でしかなく、
地獄もあると思って怖かったけど、

今は、死とはとても暖かくて明るい光に帰る(還る)ことで、地獄も存在しないと思っています

別れは悲しいし寂しいけど、

肉体という物質や時間や距離などのしがらみから解放されて自由になった存在として、

いつでも寄り添い合える関係へ変化したように感じています😌🙏💕

むしろ生きている頃よりもしがらみがない分、
より近くさえ感じます😍💓
 

本の中にも書かれていますが、
間違いなく私が絵を描けることに気付き、
信じてくれた友人がいたからこそ、
今の自分があると思っています😌

そして私が絵を描いている時、
力を貸してくれている気がします🧡

そう思って私が絵を描き続けることが、
友人の供養にも繋がっている気がします😌💕

 
『仁音』という名前に込めた、
それぞれの命が持つ『命の音色』を『仁』(思いやり)の心で紡ぎ、奏で、光と温もりを届ける💕

という思いを改めて心に刻んで、
『死を生きる力に』変えて、

私の命の音を色に表して行こうと思います☺️💕

 
心新たに進むきっかけとなった本とのご縁に感謝です☺️🙏💕

 
最後までお読み頂きありがとうございました😌💕

 

♡仁音♡

 
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