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認知症の初期症状の特徴

認知症の初期症状の特徴をかいていきます!

認知症の初期症状

認知症の症状ですが、いきなり全ての事を忘れたり、場所がわからなくなったりされるわけではわりません。

でも、日常生活の中で予兆がみられるので、ご家族や介護職の人は気にかけておきましょう

家のことに無頓着になる

このようなことがあると、もしかしたら・・・と思ってみてください。

いままで身奇麗にしていた人が、化粧をしなくなったり、ひげを剃らなくなったり、服を着替えなくなった。
家の中に捨てられていないゴミがある
食器などの洗物がそのまま
賞味期限の切れた食べ物が冷蔵庫に多くある
同じものを何度も買ってくる
電話があっても、そのことを忘れていいるが、話の辻褄を合わせてくる
同じ薬がたくさん残っている。
歩くスピードが遅くなった
家以外のことができなくなる
お金がおろせない
車にすった傷が増えた
公共料金の支払いができていない
役場などの公共手続きができない
自覚が無い

初期のころはお話をしていると、本当に認知症かな?と思うほど、流暢に話されますし、ニコニコと対応して下さいます。でも、それはいままで培われてこられた社会経験の記憶を使って対応されているということで、チェックポイントは、最近の出来事を話せるかどうかという点です。

上手く話しを合わせて「たくさん買ったのは安かったからよ。」「子供達がちゃんとしててくれます。」と何となくそうなのかと思ってしまう話をされますが、ご家族にきくと、全く自分のしたことを覚えておらず、どうなってしまったのかといわれることも多いです。

まとめ

いままでしっかりされていたお父さん、お母さんがちゃんとしていないと、「しっかりして!」っと思っていろいろと責める言葉を伝えてしまうかもしれません。それは子供として当然のことだと思います。

でも、身奇麗にできない、片付けられない、大丈夫と思ってしたことが失敗に終わって、落ち込まれているのはご本人だと思います。

きっと自分と戦っておられます。自分を取り戻したいと思っておられます。でも、現在は治る手立てがりません。

症状を緩やかにする薬はありますし、家族を含めた周りの環境で、ご本人も自分を受け入れ、心穏やかに過ごせるかもしれません。

まずは、責めるより、どうしたの?と聴かれる事、すぐに答えを求めないことが大切です。

いろいろ、ゆったりと書いてきまーす。