見出し画像

NINNO ACCADEMIA 2024 Kickoff Meetupを開催しました

こんにちは!NINNOの広報担当です!

7月19日(金)に、「NINNO ACCADEMIA 2024 Kickoff Meetup」を開催しました!

新潟県内外の大手企業やスタートアップ企業、ベンチャー企業が、デジタル、DX、イノベーションなど多様なプログラムを提供しているNINNO ACCADEMIA。
今年度もいよいよキックオフ!

今回のイベントでは、今年度のNINNO ACCADEMIAのプログラム発表が行われ、

  • NINNO ACCADEMIA プログラム受講者

  • 一度でも NINNO ACCADEMIA スポットイベントに参加したことのある人

  • NINNO ACCADEMIA に興味がある、参加してみたいと思っている人

  • 自分が NINNO ACCADEMIA で学んできたことを共有したい人

  • 同じ視座を持つ人と交流したい人

など、様々な目的を持った方が集まり、50名を超える皆様にご参加いただきました!

イベントの後は交流会を実施し、とても良い時間を過ごすことができました。

今回はこちらのイベントをレポートしていきます!

オープニング

開会の挨拶の後、NINNO ACCADEMIAをメインで運営している、株式会社BSNアイネットの坂田源彦さんが登壇しました。

坂田さんは、「イノベーションは人との繋がりからはじまると思っています。人材育成やリスキリングすることももちろん大事ですが、仲間を集め、交流することで、課題解決や活性化に結びついていくと考えています。」とメッセージを伝えました。

株式会社BSNアイネット 坂田源彦さん

今年度で発足から2年目となるNINNO ACCADEMIA。
今では多くの企業や省庁が関わり、大きな事業へと発展しました。

学びが提供されることはもちろん、新たなコミュニティが生まれる場としても活用されています。

今年度のプログラム発表

今年度は、全部で9団体の主催者から10通りのプログラムが実施されます。

1.株式会社BSNアイネット「社会課題解決力向上フォーラム」
2.エスイノベーション株式会社「Inno Labo NIIGATA」
3.株式会社イードア「ビジョンから考えるDXプログラム」
4.新潟大学「機械学習モデルの構築とその実装」
5.新潟大学「スマート化を推進するためのICT講座」
6.株式会社OGIX「ゲーミフィケーションからの課題解決プログラム」
7.Ms.Engineer「女性エンジニアリング育成」
8.クラウドエース株式会社「GCP SQL,BQ,LookerStudio実践」
9.キヤノンイメージングシステムズ株式会社「手軽にできる!OSSツールを使った脆弱性診断」
10.株式会社DERTA「顧客中心のサービス設計」

どれも魅力的なプログラムばかりですね。

昨年度からプログラム数も増え、さまざまな企業や人材が集まることによって、更なるイノベーションが生み出され新潟が活性化していく予感がします。

プログラムごとの詳細やお申し込みはホームページに記載されているので、ぜひチェックしてください!

前年度受講者からのLT(ライトニングトーク)

今回のイベントの参加者の中にはNINNO ACCADEMIAに参加したことがない方もいらっしゃったため、前年度のプログラム受講者から内容や感想を説明する時間が設けられました。

一人目は、「社会課題解決力向上フォーラム」を受講した株式会社BSNアイネットの丸山寛之さん。伝えたいことはたくさんありつつも、わかりやすく3つのポイントに絞ってお話しいただきました。

社会課題解決力向上フォーラム
SOAR(Strengths(強み)、Opportunities(機会)、Aspirations(願望)、Result(結果)) の問題解決向けフレームワークを活用しながら、社会課題の解決力向上に向けたリーダー育成プログラム。新潟や自分のコミュニティ(組織や所属団体等)を自ら誇れる、新たなビジネスリーダーを目指す人を育てる。

ポイント1:引き出しを増やすプログラム

普段、仕事でお客様に提案をする際に、自分の持っている引き出しを使ってお話をするという丸山さん。

もともと自分が持っている知識量には限界がありますが、プログラムを通して、課題解決のためのアプローチ方法を短時間でたくさんまとめることができ、引き出しの幅を広げることができたそうです。

ポイント2:交流の輪が広がる知見

年齢や業種を超えて、異なる考え方を持った方と会話することで、交流の輪が広がることはもちろん、多様な価値観に触れ相互理解の場になったとのこと。

また、他人の考えを聞くだけでなく自分の考えを話したり、自由に意見交換ができることによって、多様性を維持することの大切さに改めて気付いたり、意見をまとめて一つの施策を生み出すことにとても価値があったとお話しいただきました。

ポイント3:課題解決を通じた結束

ポイント1の「引き出しを増やすプログラム」とポイント2の「交流の輪が広がる知見」の掛け合わせが新しい価値を生み出し、より良いアイデアを考えることができたという丸山さん。

「職場以外の場所でコミュニティを作ることは難しいと思われがちですが、プログラムを通して受講者の方々と新潟の課題を共有し、いろんな意見を出し合い、結束できたことが一番面白かったです。」と締め括っていただきました。

「本当は5分では話しきれない」と言いつつも、とても分かりやすくプログラムの魅力を伝えてくれた丸山さん

続いて、「Developing on AWS」を受講した株式会社リンクチャネルの鈴木優紀さんにお話しいただきました。

Developing on AWS
AWS SDK を使用して安全でスケーラブルなクラウドアプリケーションを開発する方法について学習し、AWS を操作するコードを書く方法や、主要な概念、ベストプラクティス、トラブルシューティングの方法についても学べるプログラム。

エンジニアをやっていると、現場で身につける「経験」と「感覚」が役立つことが非常に多いと説明した鈴木さん。
NINNO ACCADEMIAでは、普段はあまりない体験的な学習ができる機会が提供されたことで、普段の業務でもモチベーションが上がり、より自信を持つことができるようになったそうです。

「『勉強はした方がいい』ということを学んだと同時に、勉強することはとても大変だと思いました。今年もNINNO ACCADEMIAという枠組みで、みんなで頑張りたいと思います」と笑顔でお話しいただきました。

「交流会で話すものだと思って完全に油断していました。今までのLTで一番緊張しています」と会場を笑いに包んだ鈴木さん

交流会も開催

イベント後には、木山産業株式会社 木山光社長からの乾杯のご挨拶で交流会がスタート!
ドリンクと美味しいスペイン料理とともに、カジュアルに楽しい時間を過ごしました。

木山産業株式会社 木山光社長

イベントの内容を振り返ったり、同じ分野に興味を持つ参加者同士で今年度のプログラム内容について話したりと、自由に交流を深めていただきました。
改めて、ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

いよいよ今年度もNINNO ACCADEMIAのプログラムが始動します。
ぜひ、新潟で新たなイノベーションを一緒に生み出してみませんか?

皆さんのご参加をお待ちしております!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?