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#40 食の嘘を理解すれば様々な『氣付き』『思考』が芽生える。

食の嘘が解れば様々な嘘が見えてくる。
歴史、教育、医療、政治、メディアなどなど。

今日の『思考』

前回の水問題に続き
今回、市販のミネラルウォーター水道水どちらが良いの?についてほんの少し。

水道水には厚生労働省が「硝酸態窒素および亜硝酸態窒素」の基準を10mg/lと設定しています。

地下水、井戸などに自然に含まれている硝酸態窒素ですが、ある程度のレベルになると、健康上のリスクをもたらす可能性があります。

硝酸態窒素の危険性としては、血液が体の各細胞に十分な酸素を運ぶことができなくなること(メトヘモグロビン血症)や体内の消化器系で亜硝酸態窒素に変化すると、発ガン物質になることが知られています。
特に乳幼児や授乳中の母親妊娠中の女性にとっては健康を害する恐れがあります。

https://www.water-research.net/index.php/nitrate

2007年の資料になりますが、現在良い方向にかわっていればと願いをこめて参考までに。

世界中で採水地の硝酸態窒素汚染が進み、有名10銘柄中8つから、硝酸態窒素が検出されていました。

硝酸態窒素1
硝酸態窒素2
硝酸態窒素3
硝酸態窒素4
硝酸態窒素5

現在の濃度データは定かではありませんが、2007年のデータを見る限りやはり大手企業のミネラルウォーターは買うに値しない商品ですね。
どこかで見ましたが、エビアン・ヴォルヴィックはまだ濃度が高かったように記憶しています。

ご覧の様に有名ブランドのミネラルウォーターを買うのであれば水道水でもいいのではないかと思います。

とは言うものの、一概に決め付けるのは如何なものかとも思います。何故なら大手企業のミネラルウォーターは採水地が必ずしも一ヶ所ではないからです。

例えば、『い・ろ・は・す』にしても全国六ヶ所の採水地があり各地域ごとで硝酸態窒素の濃度が異なることも考えられます。


又、水道水においてはその地域ごとに濃度が異なります。

2.00mg/l以上の浄水場を掲載されている企業様(ラピュール様)がございます。
『浄水場地域別データ』で調べますと地域別での硝酸性窒素濃度がご覧いただけます。

高濃度の地域が沢山あることに驚いています。

全国の地域水道水質データベースがありましたので参考までに。(16年~18年)

このように多くの市町村で2.00mg/l(高濃度)が検出されています。該当した地域にお住まいのかたは市販のミネラルウォーターのほうが良いかもしれません。
※但しどこのメーカーでどこの採水地かお調べになって下さい。

お住まいの地域によって水道水のほうがよいのか、市販のミネラルウォーターのほうがよいのかが分かれてくることになります。


ミネラルウォーターを買うに値する地域であるならば、購入されてはいかがでしょうか。

水道水や市販のミネラルウォーターに硝酸性窒素が含まれている事に相違ありません。
地域ごとによる濃度が問題なのです。



わたしたちが毎日使用する水は、自分自身で調べることで確かなデータが得られます。

興味がある方は検査キッドの購入が可能です。


自然界に存在する物質とはいえ、消費者が安心して購入できるように定期的に硝酸態窒素濃度を公表しても良いのかもしれません。


最後に

水の問題に限らずこのような結果になってしまったのは、私達が大手企業や政府に『頼り過ぎてしまったこと、信じ過ぎてしまっこと』によるものだと思います。
問題が起これば、企業、政府の責任にしてしまえばよい。そのような思いが結果として表れているのではないでしょうか。
しかし責任は取ってくれません。


これからは、個々で、そして地域ごとの小さなコミュニティで確かなものを築くこどが大切になってくるのではないでしょうか。

その力は小さくてもやがて企業や政府をも巻き込む大きな力になることと思います。

そして近い将来不自然なもの(物質的なもの・権力的なもの)が消えていき、自然なものに命が宿る時代が訪れるのではないでしょうか。
私はすでに訪れているように感じています。


硝酸態窒素、亜硝酸態窒素、水道水、水汚染、地域による濃度の違い、市販のミネラルウォーター、新たな時代について


一緒に思考しましょう。



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