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食べる!妊活 おでんの栄養を考えた

昨夜、あるバラエティー番組で「おでんはヘルシーで食べても太らない」ということについて関東おでん、関西おでん、名古屋の味噌おでんを食べて検証実験をしていました。皆さんの中にはご覧になられた方もおられるかもしれませんね。1日のカロリーは1,000kcalを超え、だし汁を吸った具はすぐに満腹感が得られ、実験をされたチャンカワイさんは食べきるのに苦労しておられました。

さて、3食3日間食べ続けた結果は意外にも体重は減少。専門家のお話では「おでんの栄養はバランスがとれているからだろう」ということでした。

おでんの栄養について考える

おでんは、竹輪やはんぺん、さつま揚げ、つみれ、いかボールなど練り物が多くて、炭水化物の割合が多い具材の料理のイメージを私は持っていました。

しかし、この練り物には白身魚や鯖やイワシなどの青背の魚。タコやイカなどタンパク質が豊富でおまけにすり身にすることで消化の良い食材だったようです。

厚揚げ、がんも、巾着は豆腐製品で植物性タンパク質。巾着の中には人参やきくらげ、銀杏などが入っています。

おでんの人気具材の卵は完全栄養食品。大根は食物繊維が豊富で消化を助けてくれます。糸こんにゃくや板こんにゃくは水溶性食物繊維グルコマンナンが豊富。

関西では人気の牛すじ串はタンパク質はもちろん、コラーゲンもたっぷりですね。

ご当地によって具材やだし汁も変わってくるので書ききれませんが、おでんにはいろいろな栄養が詰まっているようですね。

おでんの具に不足しているもの

ロールキャベツが具に入っている場合もあるけれど、だいたい青い菜っ葉(いつもカウンセリングの時に私こだわっているけど)が具材にないから、ほうれん草や小松菜などのお浸しでもいいから一品添えてね。

青い菜っ葉は葉酸や鉄分がいっぱい詰まっていて血を補ってくれるから赤ちゃんを望む未来のママには忘れてはならないの。これを加えるとバランスがさらに良くなりますよ。

おでんのリメイクで楽しもう

①炊きこみご飯:具を小さく刻んで洗ったお米に出汁と一緒に炊飯器で。

②カレーライス:おでん鍋に水を足し、カレールーを加えて煮込めばOK。

③豚汁:人参や豚肉を具材に加えて、味噌を入れて味を調えればOK.

まとめ

赤ちゃんを望む未来のママさんには、具材を選んでタンパク質多め、炭水化物も忘れてはならないけれど、割合は控えめに。そんなおでんがお勧めです。





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