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新しい『妊娠レッスン』の理由①


私は今から19年前に『妊娠レッスン』を出版しました。

大変好意的に受け入れられ、12刷、6万部のベストセラーとなりました。

それから時は流れ、女性の生き方、考え方も変わりました。

今新たな『レッスン』の必要性を感じています。


新たな本が必要な理由はいろいろあります。

そのひとつは、不妊治療を取り巻く環境がとても変化したことです。

不妊治療、とりわけ、体外受精などの高度生殖医療に対して、公的助成が行われるようになり、不妊治療の短縮化、すなわち体外受精までの期間が極めて短くなっているという現実があります。

特に東京をはじめとする都市部では、不妊治療=体外受精という様相を呈しています。


しかし、子どもが欲しいからといって、すぐ体外受精に移行するのは正しいことではありません。

なぜなら、体外受精などの高度生殖医療は、その多くが卵巣をいじめる医療になってしまっているからです。



私は「正しい妊活は、卵巣を守ること」だと考えています。

卵巣をいたわることによって、中の卵子の質を高め、そして妊娠にアプローチすることは、「妊活の基本の基」だと思うのです。



卵巣をいたわることは、女性が美しさをめざすことと同じなのです。

なぜなら、女性を女性らしくしている”源”は卵巣だからです。

ですから妊活にも、美容にも、そして若さを保つにも、卵巣を大切にすることは欠かせません。

それによって妊娠に近づいていくのが理想だと思うのです。

不妊ルーム」に通われている女性でも、妊活をしている女性の方が若々しく感じます。


そして具体的に卵巣をいたわるということとはどういうことなのか、「不妊ルーム」の経験からそのノウハウを、皆さまに本の中でお伝えできればと思います。


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