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なぜ51歳で赤ちゃんを授かったのか?

50歳で胚移植を受けて、
51歳で赤ちゃんを出産した女性から
メールがありました。

こう書くと、
皆さんは驚かれるかもしれませんが、
事実です。

ただ少し理由があります。

彼女が胚移植を行ったのは
50歳なのですが、移植された胚は、
彼女が44歳の時に採卵されたものです。

44歳の体外受精でも、
受精、そして胚盤胞まで培養がうまくいき、
凍結するというのは大変なことだと思います。

夫婦のことですから、事情は分かりませんが、
6年間もの間、凍結されていたわけです。

さらに驚きはつづきます。

44歳で体外受精を受けたわけですが、
2つの胚盤胞を凍結することができたのです。

そのうちの1つを戻して母親になったわけです。
すなわち、もう一つの凍結卵が残っています。

52歳になった彼女は、
もう一つの卵を迎えに行くとのことでした。

先日、当院に見えたのですが、
彼女をひと目見て看護師は、
「とても52歳には見えない」と
驚きの声を上げました。
これには私も同感でした。

しばしば経験することなのですが、
年齢の高い女性が妊娠した場合、
年齢より若く見えることが多いのです。

気持ちを若く持つことが、
見た目の若さにつながり、
それが若い体にもつながるのでしょう。

私は彼女にノベルジンという
亜鉛のお薬を処方していましたが、
妊娠にポジティブにはたらいたと思います。

ノベルジンで妊娠される方は、本当に多いのです。

皆さんの励みになればと思い、お話ししました。


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