疲れた時はお休みしましょう

老人を敬うことは大切です。しかし、若いからと言ってなんでもかんでもやらせればいいというものでもないと思うんですね。
休みを取ることは大切なことです。それはどんなことでも同じです。


わたしは文章を書くのが好きで、このブログをはじめる前にもブログをやっていたことがあって(いまは消した)、その時は1年くらいほぼ毎日書いてたまに休む感じでした。2016年のEU離脱から翌年の都議選の記事くらいで書くことがたくさんあって楽しかった時期です。
あの時も頑張ったんですけど、特に目標がなくて「別に更新しなくていいかな」と思っていつの間にかやめていました。
ただ、いまは状況が変わっていて、いまわたしは小説を書いています。『にんじん男爵の冒険』、それともう一つ長編を書いています。
小説を書きながらブログの記事を書くのは割と負担が大きいことがわかりました。
8月、更新が少なめでしたが、これはパリオリンピックと高校野球を見ていて時間がなかったからというのもあるんですが、なんかなぜ更新してるのかわからなくなってきたのが原因です。


9月からは頑張ってみようと思って記事をたくさん書いて、ストックもかなりあるので平日ほぼ毎日更新しようと意気込んでみたんですが、1週目にやってみて無理だとわかりました。モチベーションの消滅。
なんか記事を更新するのがおっくうというか、やることに対する見返りが少ないというか、何で書いているんだ? とわからなくなっています。
革命をやるために注目を集めたい! 仲間を集めたい! お金を稼ぎたい! とか今回はちゃんとした目的があるんですが、思ったよりやる気がなくなるのが早くて……。
たぶん目標が達成されている、進んでいる感じが全くしないのも原因なんでしょうね。
そんな感じで、ブログの記事を書くのはいいんですけど、更新するのが面倒になって書いたけど更新されない記事が貯まる貯まる。そして、貯まっていくと
「べつにいますぐ更新しなくていいか」
とか
「土日で休みだから更新はしないほうがいいか」
と言い訳をつけて更新が遅れていく。
 
わたしはまじめにコツコツやるタイプに見えるでしょう。実際にそうなんですが、一人で頑張るのは苦痛にならないんだけど、外に活動を広げていこう、アピールしていこうとなった途端なんかもう無理になっちゃう。
自己宣伝が大嫌いで、面白い動画内に案件とかいれるだけでダメになるタイプっていうか、そういう人間なので宣伝ができない。
自分が好きな食べ物、面白いと思った本、作品について紹介したりはできます。でも、自分をよく見せるというか、アピールするというか、宣伝するのが絶望的に向いてない。
本当なら、優秀な編集者やプロデューサーがついて、
「君はすばらしい才能がある。面白い作品作りもできるし、革命の戦略を立てるのも、演説も討論もできて大衆を熱狂させるすべも身に着けている。まさに革命家の理想だ! 面倒なことは全部わたしに任せてほしい。君は自分がやりたいこと、楽しいことだけやっていればお金を稼げて、注目されて、革命もうまくいくように整えてあげるからね!」
ってさわやかな笑顔を浮かべて足長叔父さんとか、明るくて楽しそうな女性が、面倒なことを全部やってくれているはずだったのに。
どうしてこうなった。
 
わたしは一人で割とできる。でも、一人じゃ革命はできないことも知っている。
わたしは一人で仕事をやりすぎた。わたし一人の負担があまりに大きすぎる。
わたしは王様であって、神輿に乗って外にいる人に向かって楽しく手を振る、それで感謝されるべきじゃないのか?
12年かけて革命の準備をしてきたわたし、おぜん立てしてきたわたしに、政治を変えることを怠けてきた日本人はもっと感謝するべきだし、偉大な革命家としてたたえていいはず。
わたしは要求するべきなのだ。なにもせず、政治に関する義務を放棄する日本人の愚かさをわたしは知っている。
「政治について考えるのが面倒だ」
そう思う人の代わりにわたしが代わりにやろう。だから、日本人はわたしに選挙で投票し、出馬にかかる費用を個人献金し、わたしの素晴らしい作品、理論が本になったときにはそれを当然購入して革命を支援するべきなのだ。
あなたがたは怠惰だ。政治について考えることを放棄し、日本を、労働者階級の状況をよくするためになにもしなかった怠惰だ。
だから、選挙に行き、献金し、わたしの革命を支援して、わたしの著書を購入する。それが尻拭いの代金だ。それすら払わないのであれば勝手にすればいい。わたしはなにもしない。
そう、ストライキだ。
王に要求ばかりで自分から何もしようとしない、そんな連中のためにわたしが苦労するなどバカげたことだ。
とまあ、いろいろ言ったけどわたしはこのブログを更新するのがあまりに面倒くさくなったのでいったんお休みします。
『にんじん男爵の冒険』については引き続き自分が書きたいから執筆を続けるでしょう。ただ、更新はしない。わたしの気分が変わるまで。

では、またお会いしましょう。

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