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日記 2024.2.4(日) 歯磨き粉の研究/吉祥寺へ/穀物コーヒー/冷え性克服?/実験と研究の日々

立春。眠っていた春がむくっと起き上がった感じがしてかわいい。今日から春だと思えば寒さだってあと少しかと愛おしく思えてくる。

布団の中で日記を綴りながらゆっくり起床。昨日の夜は笑ってそのまま寝てしまったのだ。そんな日もあると面白い。日記は次の日に書くほうがいいと聞いたこともあるしな。
さて、今日は日記以外の業務は休む。休むと決めることも無職には必要なのだ。

歯を磨く。チューブの歯磨き粉を1本使い終わる。歯磨き粉を買うのもやめてみよう。ホワイトクレイと太白ごま油の歯磨き粉も作ってあって使い分けている。
ホワイトクレイの威力には驚いてしまっている。磨いた後に歯の表面を舌でなぞると洗い残しなくつるつるになっている。もし洗い残していたらすぐに分かるくらい違いがある。口を濯ぐと本当にすきっとさっぱりする。磨いたあとに残ったクレイがジャリっとするのだが慣れてくるとそこまで気にならなくなってきた。ミントスプレーを吹きかけてもいいけれど、なくても十分に口の中がさわやかになる。それからホワイトクレイはフェイスパウダーとしても使っている。アルミの入れ物に入れてお化粧の最後に小さな刷毛でクレイを取り、顔にはたいている。シミを無くしてファンデーションをやめ、日焼け止めとホワイトクレイのパウダーだけで過ごせるようになること、これが今のわたしの目標だ。最終的に消せなかったシミは皮膚科で除去してもらうとしてまずは内側と外側から、自分でできることを試してみたい。

今日は冷たい曇り空だけれど洗濯をする。洗濯をしている間にお昼ご飯の準備をしておく。パスタと決めてあればあとは具材を決めるだけ。レンコンと千切りにんじんを使って根菜パスタにする。
フロアモップに雑巾を挟んで床の埃を簡単に拭く。お酢のスプレーも吹きかけ気持ちよく。
洗濯物を外へ干す。今朝は雨が降っていたようでベランダの手すりが濡れていた。さっとぬぐって干していく。もちろんほかの部屋の方は誰も洗濯物など干していなかった。

お昼ご飯を作っていく。具材を炒めてお水を加え、パスタを茹でている間に髪の毛をセットする。ストレートアイロンを低温でかけておくと、風が吹いたりしても多少からまりにくくなる。パスタのお皿の縁にトマトとラディッシュの葉っぱを切って添えておく。今日はパスタを少なめにして、パンを焼こう。茹で上がったパスタを盛り付けて、パンを焼いてのっけたらワンプレートみたいになって楽しくなった。豆腐バターを塗ったパンもめちゃくちゃ美味しかった。豆腐バターはもう無くなりそうなのでまた作っておこう。

今日は吉祥寺へゆく。休みと言ったら吉祥寺。手軽に自然が楽しめるので用事がなくても行きたい。Podcastの番組をラジオみたいに流しながら電車に乗る。少し頭痛がする。今日はなるべく外の音を入れないようにする。
穀物コーヒーを買ってみたい。実家から持って帰ってきた簡易ドリップのコーヒーをすべて飲み終えたので今度はノンカフェインでしかもまったくコーヒーじゃないものから作られるコーヒー風にチャレンジしてみる。麦芽、大麦、ライ麦をブレンドした穀物コーヒー、これまで見かけることはあっても買ってみようと思ったことはなかった。ふとわたしのドリンクコーナーを見渡した時、集めた茶葉や飲み物がカフェインだらけだということに気づいてびっくりしてしまった。ノンカフェインはハーブティーとクロモジ茶のみ。実家ではエゴマ茶やルイボスティーを日常的に飲んでいてそれがとっても心地よかった。梅干しを入れたエゴマ茶なんて、最高だった。カフェインを気にしないで飲めるお茶が飲みたい。自然と自分のドリンクコーナーもカフェインに頼らないものに替えてみたいと思うようになってきた。
今日買ってみたのはチコリとイチヂクもブレンドされたレーベンスバウムの穀物コーヒー。穀物コーヒーコーナーにはいろんなものがあったけれど、1番高いものを買ってみた。ひとつずつ制覇してみたい。煎茶もまだ残っているのでどうしようか迷ったけれど、三年番茶というのも買ってみた。あとで調べて知ったのだけれど、穀物コーヒーに入っているチコリや三年番茶は陽の飲み物のためカラダに負担が少ないのだそう。日常的に飲むにはいいかもしれないし、何か変化が起きるかもしれない。コーヒーは外へ出かけた時のお楽しみにすればいい。そう思いながら以前豆を買ったコーヒースタンドへ行く。カフェラテを頼んで持って行っていたナルゲンのタンブラーに入れてもらえるか聞いてみた。お店の方は最初は驚いていらっしゃったけれど受け入れてくださった。

フタができるって素晴らしい。

タンブラーに入れてもらったカフェラテをポケットにすぽっと入れて井の頭公園へ。花の咲いている木がいくつかあった。誰かが拭いて座っていたのだろうか、濡れていないベンチが空いていて座って休憩する。ポケットに入れてきた本を取り出して読んでいく。面白くて夢中になって読めるのでどんどん手が冷たくなってしまった。それでも温かく着込んできたのでカラダはぽかぽか。足も冷たくない。あわてて手袋をしたら手もすぐに温かくなった。あれ、これは一体どうしたんだろう。根菜類を主に替えてから4日くらいだろうか。こんなに簡単に冷えがなくなるものなのだろうか。まだよくわからないのでもうしばらく観察を続けるとする。

明日は雪だと思ってひと駅前で降りて古本屋で新しい本を買って、お水と豆乳も買い帰宅した。重たかったけれど、数日家にこもっても楽しそうだ。バッグから荷物をすべて出して振り分ける。遅くなってしまったのでそのまま夕飯の準備を始める。お味噌汁の残りがあるので今日は簡単に。昨日蒸したじゃがいも、戻しておいたワカメはセロリと合わせて梅酢をかけて、大根おろしをたっぷりご飯にかけて食べた。なんともシンプルな食事。メインのおかずのない夕飯だけれど、こういうのが1番好きだ。質素で素朴な料理には民藝の器がよく似合う。地味な色合いの料理たちなので、すこし華やかな器も買ってみたい。

近ごろ本当に読書が楽しい。時間があればずっと本を読んでいたい。やっぱり食べ物の本が好きなので、すぐに試したくなるようなことが書いてある本を読むとわくわくが止まらない。今日買ったハチミツの本によると、ハチミツで歯磨き粉も作れるらしいのだ。寝る前、歯磨きの後のひとさじのハチミツもすっきりするらしい。

毎日が実験と研究の日々。また明日も新しい発見があるだろう。明日の研究を楽しみに、今日はもう寝よう。

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