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2023年お正月〜まさかの発情期。

2023年1月1日


元日、初日の出を見に、ハルちゃんと畑近くまで車で登る。
出かける時はいつも通りだったけど、寒さで痛みが出たのか、怒責を繰り返して。急ぎ連れ帰る。
10:30am、4回目の注射。
昼過ぎ、久しぶりノビをして、
症状が出て以来、初めて日向ぼっこをする。
調子が悪いと、外では座らない。
だからホッとして。
尿も透明。食欲も復活。
一緒におせちを、外でいただく。

「明けましておめでとう」
「生きててくれてありがとう」

2023年1月2日

5回目の注射。
調子が良かったが、夕方から再び怒責。
夜はずっとくっついて、さすって。

2023年1月3日

症状が落ち着いたように見える。
温めると痛みが和らぐのか、痛みのポーズもなく、ヤギらしく過ごしており、ヒートテック仕様の膝掛けで、コートを縫ってみる(裁縫は大の苦手、、、)

2023年1月4日

家畜診療所に報告。
温めるのは過保護すぎかしら?
と相談するも、温めは良いことと聞き、ならばと、コートにカイロポケットを作って、とにかく温めて。これで治ればバンザイ。そう思って。
じゃがいもの植え付け手伝いに、ハルちゃんの好きな草がいっぱいあったので、同行するが、途中、怒責再び…。慌てて連れ帰る。

2023年1月10日

久しぶり畑へ。
温め作戦が功をなしたか、体調はそこそこ良く。

コート。なみ縫いで。ボタンは食べても安全な木で。

しかし夜は冷える、冷えると具合悪くなる。
あっためる、、、その繰り返し。
夜はずっと付きっきりで過ごす。

そして、まさかの発情期到来。

きっかり21日周期で訪れる発情期。
妊娠していれば来ないはずの発情期が来てしまった。
1回目は誤発もあるからという話。
しかし、2回も、まったく正常に。
妊娠すると、膣に強い粘膜でできた蓋ができるらしい。
それが出てきてしまった。
ガムのような強力な接着剤のような、蓋。
発情期の鳴き声が、
悲しみの叫びのようにも聞こえて。
でも何より、ハルちゃんが生きてくれることが最優先。
後ろは振り向かない。
ハルちゃんも、振り向かない。

インスタを見た友人が、こどもさんの毛布でコート作ってわざわざ持ってきてくれて。本当に有り難く。


日中は、少し活動できるようになり、お散歩や畑に同行。
時々頻尿になると、ドキッとする。
が、怒責はない、有り難い、、、。

稀な大寒波も乗り越えて。

そう、
温めると不穏な雰囲気はおさまっていたから、それで良いと思っていた。

3月の再発までは。

(2022年3月へ続きます)


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