初めてのアンジュルム

前書き

普段Twitter(現X)でアンジュルムについて、さも詳しく知ってそうに語っている私ににたですが(@agnnt_blau)
実は…アンジュルムの単独ライブに行ったことがないんですよ…

理由は2つ
・オタクを始めた頃には海外に住んでいた
・ハロプロ自体が2年ほどグループ単独ライブをやっていなかった

人には人のオタ活、オタ活ムーブもそれぞれとは分かっているものの
多くのアーティスト、アイドルの真髄はライブやコンサートですよね。
ライブやコンサートに行くと、より一層好きになる経験が過去、何度もあったので
よりによってどハマりしているアンジュルムの単独ライブやコンサートに行けないことが、本当に歯痒かったです。

さらに、私にとってつらかったのは、2023年6月21日にリーダーの竹内朱莉さんが卒業されたこと。

私の人生において、竹内朱莉さん以上に好きになった人はいません。(現在進行形)
帰国が卒業に間に合わなかったこと、今でも悔しくてなりません…


それでも、推しが卒業したからと言ってアンジュルムに興味なくなるかと言うとそうでもありません。
アンジュルムという存在は、この世界で唯一無二だからです。アンジュルムを推すことが私の生きる指針であることは、これからも続いていくのでしょう。

そんなわけで推し卒業後のアンジュルムのライブ
『BIG LOVE ーencoreー』(愛知公演)に行ってきました。

念願のコレ



※内容に触れますのでネタバレ踏みたくない方はご注意ください※

一人ひとつの人生に一人ひとつの感情

上國料萌衣さん。

メンバーの感想について、真っ先に言いたいのは、かみこ!!!

リーダーだからって先に書いたわけではありません。まじで一番印象に残りました。

何の曲だったか、少しがなるような強めの声で歌ったかみこ!
愛・魔性であかりかこダンスのところを歌ってから、すぐ歌のパートに入り、たけちゃんのフェイクパート「今夜を逃さないでぇいぇええ〜」を難なくこなしたかみこ!

いや…惚れてしまうワ。

挨拶の「皆さんこんにちは!アンジュルムでーす!」が慣れてなくて流暢に言えないかみこ。

MCがとっちらかってよく分からんけど、勢いで押していくかみこ。

そして、この時のかみこはデコ出しヘアスタイルだったんですよ!

まぁ〜なんというまるくてかわいいおでこ。
(丸いものに敏感)
上國料萌衣ちゃんのパフォーマンスイメージは、線が細くて儚げと思っていたのに、完全に覆された。
力強くて、荒々しくて、かっこいい。

そして、トークは完全に『かみこ』。
たまらん。

今後のアンジュルム現場では、アクアブルーを振るかもしれません…!

佐々木莉佳子さん。
私が今回固定していたペンライトの色は、黄色でした。
佐々木莉佳子ちゃんの色です。竹内朱莉さんの初めての後輩であり、ダンスのバディだった莉佳子。たけちゃんに「りか〜」とかわいがられていた莉佳子。
思い入れがあるのです。
間のMCも最後の挨拶も、とにかくそんなに喋る子だっけな?というくらい長尺で喋っていて、
最後「皆さんがコンサートに来るまで、仕事や学校でいろんな感情があったと思うけど、今日のライブを見てまた頑張ろうと思ってもらえたら…。そのために1公演1公演大事にしたい。」
思わずブワッと涙が出ました。
それと「会場のみなさんにレスします!」に笑って、レスしてもらって。
莉佳子、本当に愛おしいなと感じました。

川村文乃さん。
高い声も太い声もますます安定していました。かむちゃんに限らず年上メンの努力にはいつも驚かされます。
なんというか、立場が上というだけで年を経て積み重ねるだけで、それでじゅうぶんだとしがちじゃないですか。人間って。
そこにまったく甘えることなく己を磨き続けるって…
もう天才の部類じゃないですか。

『良い奴』のフェイク、痺れたなぁああ。

この日のかむちゃんの髪型かわいくて、オタクが大声で「かわいいよー!」と叫んだことに全力で照れていて、会場全体が(あやのちゃんかわいい…)とほっこりした雰囲気でした。
かわいいのに頼れてかっこいいかむ。最高のサブリーダーでした!

伊勢鈴蘭さん。
ミディアムボブにした伊勢さん、まじでかわいくて視界に入るたびに「えっ…かわいい…」となっていました。
歌がかなり、かなーーーり安定してて(前まで声変わりだったのかな?)
限りあるモーメントの「それだけ」が恐ろしく安定しており、迫力があり凄かったです。
竹内朱莉さんが伊勢さんの歌声を褒めていたのが、すっごい分かるうんうんと頷きながら見ておりました。

橋迫鈴ちゃん。
愛知は凱旋公演なので、はじめ会場は赤一色。鈴ちゃんそれを見ながらずっと笑顔でした。
前回コンサートで鈴ちゃんを見た時と、印象がまったく変わっていて
大人になってきたのもそうかもしれませんが
美しさの迫力が凄かった。
ヲタクがよく言う『美の暴力』というやつでしょうか?
何しててもめっちゃくちゃ綺麗。
あまりにも目がいくので困っちゃってました。
顔だけじゃなくて、ダンスの綺麗さ、歌い出しの自然さも全部全部込みで
本当に美しかったです。

自分の気のせいだと思うのですが身長が伸びたような、高く感じるような気がしました。アイノケダモノダンスプラクティス動画で、鈴ちゃんほぼ爪先立ち、踵を浮かしている?とのコメントがありました。もしかしてそれかな?だとしたらすごいぞ橋迫鈴ちゃん!

橋迫鈴ちゃんのファンが急増しているとききますが、それはそうだろうなと。
それでいてMCで悪ガキになるんだから、好きにならずにはいられないと思います。

為永幸音さん。
アイノケダモノのレッスン動画でも先生が「幸音さんの形を見習って」と言っていたように、自他共にダンスメンの自覚とプライドが高まってきたようで
ダンスの迫力がとにかく凄かった。

あと、前髪がぱっつんになっていて研修生の頃の為永幸音ちゃんが思い出されました。
竹内朱莉さんの次々続々ダンスを引き継いだ幸音ちゃん。実に堂々としていて、アンジュルムに為永幸音あり!という感じがしました。
表現力も相変わらず凄いです。
アンジュルムに為永幸音さんがいることは、凄いことだと思いました。

川名凜ちゃん。
薄々気づいていましたが、かなりの歌唱メンでは…?音域がかなり広いのでは?
高い音も安定してきちんと当ててきていて、聴いていて心地よいです。
まだまだ発展途上ではありますが、歌唱の要となる存在になるのではないでしょうか。
ケロは親衛隊気味のファンが多くいる印象。こういうファンがいる子は強いですね。

松本わかなさん。
以前見た時よりもずっと力強く、安定した存在感をはなっていたわかなちゃん。
前は細くて儚いイメージの歌声が、伸びやかで太い芯がすっと通ったかのよう。
大器晩成の『アレ』、実は毎回ハラハラして見ているのですが、わかにゃが力強く歌声を放った瞬間ガッツポーズをしました。

…え、三色団子それぞれすごくない?
それぞれが自分の武器を粛々と磨いている。それがきっとこれからのアンジュルムを支えるんだろうね…

(この回では平山遊季ちゃんは体調不良にてお休み。見たかったな…)

そして、初めて見る新メンバー
後藤花ちゃん、下井谷幸穂ちゃん。
途中の挨拶と最後の夏将軍しか出てこなかったけど、とにかくキラッキラの陽のオーラが眩しかった!
橋迫軍団はどっちかと言えば『いぶし銀の魅力』というか、職人肌な子が多い印象だけど
ハッピーフラワー(もいはな?ゆきはな?)の2人は夏の日差しのようなキラキラしたオーラ。

今後のアンジュルムをかき乱してくれるだろうという期待に、胸が膨らみました。

あ、曲についてはそこまで書きません。
ひとつ言うとしたら、アイノケダモノはやばい曲です。
一番新しい曲でいきなり何も考えずにコール出来る、そんな曲はやばいでしょう。うちらのDNA、ヒラショーさんが刻み込まれているのか…?

アンジュルムのライブは盛り上がっているか

ちょっと前にアンジュルムのライブは、他のハロプログループと比べて盛り上がっていないというツイートが燃えていましたが
初めてアンジュルム単独に行った私には他のハロプログループと比べようがないのですが
他の界隈のライブに行ったことのはあるのでそこと比べると
アンジュルムのライブって、ファンと一緒に作るというのをメンバーもかなり意識しているのだなと感じました。演者と観客の距離が近いです。
笠原桃奈さんの言葉を借りると『(ファンの)あなた方もアンジュルムです。』と思ってそうというか。
一緒に作ろうよ、というメッセージをビシバシと感じましたし、ファン側も応えたいという気持ちをコールや掛け声に表していたと思います。

盛り上がっていないとは感じませんでした。(ただ、これは愛知公演だからかもしれません。地方公演の方が盛り上がると言われています。)

その方に言いたいのは、
ハロプロ以外にもたくさんアイドルグループ様々ありますが
あなたが好きなものに集中しなよ、その方が絶対楽しい。

私は他のグループと比較検討して、こっちの方が優っているからこっちのファンになろうとは思わない。

自分が好きだと思うグループが、魅力的に感じるのでファンをやっている結果、今幸せなので。

何が言いたいかというと、比べることに意味はない。馬鹿馬鹿しい。自分の幸せを追求せよということです。

おわりに

秋ツアー『11人のアンジュルム』が始まりました。
見に行きたいな…
スケジュールなどの都合上、チケットを取っていないのですが、あれこれ噂がきこえてくるのでチケットを取るか真剣に悩んでいます…

おわり。






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